この記事では、筆者が実際に読んで本当に面白いと思えるおすすめのラノベ80作品を紹介します。
筆者が決める今アツいラノベ6選
この記事でおすすめするラノベはどの作品も最高傑作であること間違いなしですが、すべてを読もうとすると金銭的にも時間的にも厳しいでしょう。
そこで、筆者が独断と偏見で決めた今がアツいラノベ6選を紹介します。
- お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
- 千歳くんはラムネ瓶のなか
- スパイ教室
- ようこそ実力至上主義の教室へ
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
- 豚のレバーは加熱しろ
6つに絞るのにかなり苦労しましたが、筆者が今アツいと感じるラノベはこちらの6つです。
どの作品もアニメ化または続編が決定したラノベで、読むなら今が間違いなくおすすめです。
恋愛・頭脳・ファンタジーからバランスよく選んだので、このなかから興味のある作品を読むのがおすすめです。
シリーズ累計発行部数1,000万部超えの人気作品
シリーズ累計発行部数はラノベだけでなく、コミックなど関連書籍も合わせた累計発行部数です。
シリーズ累計発行部数はこちらのサイトを参考にしています。
転生したらスライムだった件
原作 | 伏瀬 |
イラスト | みっつばー(@mitz_vah) |
出版社 | GCノベルズ |
普通のサラリーマン人生を送っていた「三上悟」。ある時、通り魔に刺され人生を終えたと思ったらスライムに転生していた。
スライムは「リムル」と名乗り、ゴブリンやオーガといった様々なモンスターを仲間にし、ジュラの大森林という広大な土地を開拓すべく走り出す。
様々な暗躍が飛び交う異世界で、リムルは強敵と対峙していき強くなっていく。
最強のスライムが、様々な強敵と戦い圧倒的勝利を見せていく、爽快バトルファンタジーラノベです。
引用元:毎日が読書日和
- 主人公がひたすらに強い
- ワクワクする設定・展開が盛り沢山
- 安心とワクワクが交差するバトルシーン
シリーズ累計発行部数は3,000万部を突破し、ラノベ界の中では1,2を争う人気作品です。
この作品は、リムル含む味方陣営の圧倒的な無双バトルが見どころな作品です。
主人公でも苦戦する強敵が数多く登場しますが、「最終的にはなんとかやっちゃうんだよね」となるようなストーリー展開で全体を通して安心して読むことができます。
だからといって飽きることはなく、白熱したバトルも多くテンポもいいのでしっかり楽しみながら読むことができます。
ラノベ入門におすすめな作品です。
最弱のはずのスライムに転生してるのにチートという設定がgood。
出てくるキャラクターの種族や職業はザ・ファンタジーなのに
何となくイメージを崩してくれるキャラが良かったです。
引用元:Amazon
この本が切欠で厨二は「なろう」にドップリはまりました。ドラゴンボールが好きな人にもオススメ出来ます。
なんでかって?このお話が進むにつれて強さのインフレが起きるからじゃあぁぁぁぁ!!!
引用元:Amazon
ソードアート・オンライン
クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する──。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。 SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。 クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険(クエスト)を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことになってしまう。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし……。果たして、キリトはこのゲームから抜け出すことができるのか。
引用元:Amazon
- ゲーム上で繰り広げられるアツい死闘
- 各キャラの葛藤が丁寧に描かれている
- さまざまな愛情、友情が魅力
シリーズ累計発行部数は2,600万部を突破し、
近未来世界の次世代MMO「ソードアート・オンライン」のプレイ初日、1万人のプレイヤーがログアウトできない現象が発生し、HPがなくなればリアルでも死ぬデスゲームを主人公たちが生き抜いていく物語です。
この作品は、ソードアート・オンラインというタイトルだけあり、激しい剣戟が繰り広げられアツい死闘が描かれています。
デスゲームならではの臨場感あふれるバトルシーンに盛り上がること間違いなしです。
また、各キャラの心情も丁寧に描かれていて、恋愛関係や人間関係の中で起きる葛藤や苦悩など色んなキャラの心情を見ることができます。
バトル系のラノベが好きな人は間違いなく楽しめるラノベです。
魔法科高校の劣等生
魔法が現実の技術となって、一世紀 ──。 新入生の季節。この 『魔法科高校』 にも、一組の血の繋がった兄妹が入学した。 兄は、ある欠陥を抱える劣等生(ウィード)。 妹は、全てが完全無欠な優等生(ブルーム)。 どこか達観したような面持ちを見せる劣等生の兄と、彼に肉親以上の想いを抱える優等生の妹。二人がこのエリート校の門をくぐったときから、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開いた。
引用元:Amazon
- 現代が舞台の魔法バトル作品
- 主人公が圧倒的最強
- 簡単には語れない兄妹の絆
シリーズ累計発行部数は2,200万部を突破し、TVアニメも大人気のラノベです。
舞台は魔法と現代科学が融合したSFファンタジーで、劣等生で最強の主人公「司波達也」と優等生の「司波深雪」の2人が多くの陰謀、事件に巻き込まれていく物語です。
この作品は、通常の魔法が使えず劣等生だけどバトルにおいては最強な主人公が魅力です。
通常の魔法は使えない代わりに、作品中では最高難度とされる魔法を習得しており劣等生としてのレッテルは貼られているもののバトルにおいては敵なしです。
そして、主人公の妹でメインヒロイン「司波深雪」、このキャラもまた魅力あふれるキャラで主人公との兄弟の絆はただの兄弟愛とも違う簡単には語れないものとなっています。
現代チックなファンタジーで、主人公の圧倒的なバトルシーンを楽しみつつ、2人の深い兄妹関係も楽しめる作品となっています。
涼宮ハルヒの憂鬱
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし……と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた――。
引用元:Amazon
- 日常と非日常がうまく交わっている
- 読者を飽きさせない表現が秀逸
- 周りが非凡だからこそ平凡な主人公が輝く
2003年より刊行開始され、現在ではシリーズ累計発行部数2,000万部を超える大御所ラノベ作品。
この作品のヒロイン「涼宮ハルヒ」は非日常をもとめ、SOS団という何をしているのかよくわからない部活を立ち上げ、宇宙人、未来人、超能力者が来ることを願う日々を送る日常作品…
という平和な日常作品ではなく、実際にヒロインを中心に非日常なストーリーが展開され、日常と非日常が交わった物語です。
SF要素もしっかり描いているので、SF作品が好きな人も日常が好きな人も楽しめる作品となっています。
また、原作者の表現の仕方がかなり秀逸で、物語は基本主人公の1人称視点で進みキャラの心情が鮮明に描かれています。
言葉選びもラノベではあまり見かけない表現もこの作品ならではで、最初から最後まで飽きることなく見ることができます。
キャラそれぞれにも魅力があり、ラノベ好きでも新鮮に楽しむことができる作品となっています。
薬屋のひとりごと
大絶賛を博したあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。
引用元:Amazon
- 中世の中国が舞台のミステリー作品
- 毒や薬をメインに事件の謎を説いていく
- 貴族のと身分、価値観についても深く掘り下げられている
シリーズ累計発行部数は1,500万部を突破し、今ノリにノッているラノベ作品です。
主人公「猫猫(マオマオ)」が、架空の帝国の後宮に強制的に連行され下女として働きながら、後宮で起こる様々な事件を薬学の知識で解決していくミステリーラノベです。
ラノベ作品で珍しいミステリー作品な上、さらに中世の中国を舞台としたかなりマニアックな作品です。
怪奇現象や殺人事件など様々な事件を主人公が薬学の知識で解決するだけの話となっていますが、内容が専門知識がわからない読者でもわかりやすくテンポもいいのでかなり読みやすいです。
また、貴族や下女など様々な身分の人間の価値観や生活についても丁寧に描かれていて、各キャラの心情なども深く掘り下げられています。
ミステリー小説として楽しめるのはもちろんですが、全体的に読みやすい作品なので、ラノベをあまり読まない人にも読んでもらいたい作品です。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
原作 | 大森藤ノ(@fujinoomori) |
イラスト | ヤスダスズヒト(@suzupin) |
出版社 | GA文庫 |
迷宮都市オラリオ──『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。 「よし、ベル君、付いてくるんだ! 【ファミリア】入団の儀式をやるぞ!」「はいっ! 僕は強くなります!」 どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。 これは、少年が歩み、女神が記す、──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
引用元:Amazon
- 一歩ずつ着実に強くなっていく主人公
- 手に汗握るバトルがたくさん
- 主人公を取り囲む様々な人間関係
シリーズ累計発行部数は1,200万部を突破し、TVアニメ4期放送も控えているGA文庫の大人気作品です。
主人公ベル・クラネルが、女神ヘスティアや仲間とともにダンジョンに挑み、英雄になっていく物語です。
ストーリー内容は超・王道ファンタジーで、ベルは最初は冒険者の中では最弱クラスの実力ですが、とあるきっかけから徐々に成長し一目置かれる存在になっていきます。
週刊少年ジャンプに連載されていても、おかしくない程の内容ですね。
絶望的な状況、格上との戦闘を体験していくたびに強くなっていき、そこまでの過程は胸がアツくなる程の展開がこの作品の魅力です。
また、主人公を取り囲む人間関係も丁寧に描かれていて、読みすすめると各キャラに感情移入してしまいます。
ファンタジーラノベが好きなら間違いなく抑えておきたい作品です。
少年が強くなって強敵を倒す物語。
王道の良さを押さえつつキャラクターも可愛く書けている。
主人公に嫌味がなく、成長する様はつい応援したくなる。
引用元:Amazon
完全に萌えラノベなタイトルですが、中身は正統派のファンタジー作品です。RPG的要素をうまく取り込みつつ主人公の成長を描いています。バトルもしっかりきっちり。タイトルで購入を迷う方が結構いらっしゃると思うのですが、オススメです。アニメを先取りしてぜひ。
引用元:Amazon
盾の勇者の成り上がり
原作 | アネコユサギ |
イラスト | 弥南せいら(@Minami_Seira) |
出版社 | MFブックス |
「盾の勇者」として異世界に召喚された岩谷尚文は、冒険三日目にして仲間に裏切られ、名声と所持金を一挙に失ってしまう。……なぜ、俺だけがこんな目に!? 生き延びるため非情に徹しようとする尚文。そんな彼の前に、一人の少女が現れて……!? 絶望の淵から這い上がる男の軌跡を描く成り上がりファンタジー!
引用元:Amazon
- 最弱からどんどん強くなっていく主人公の成長過程
- 癖が強いキャラが多い
- 様々なキャラの喜怒哀楽が丁寧に描かれている
シリーズ累計発行部数は1,100万部を突破し、TVアニメ2期も放送間近の人気ラノベです。
主人公ナオフミは、最弱の盾の勇者に異世界に召喚され、周囲から罵声を浴びせられ最初の仲間から裏切られ、
- 地位
- 名声
- 金
すべてを失った状態から復讐と成り上がりをしていく物語です。
序盤の圧倒的な胸糞展開から、後半につれてスカッとするストーリー展開が面白い作品です。
また、主人公が最弱からのスタートということで何もできない状態からスタートするのですが、ストーリーが進むごとに強くなっていき見事成り上がりを果たしていく過程が丁寧に描かれています。
序盤は本当に嫌な展開が多く、見る人を選ぶ作品となっていますが、後半に進むにつれ怒涛の展開で楽しく見ることができます。
ざまあ系が好きなら特に楽しめる作品です。
異世界転生系で1番面白いと感じました!
主人公が最強無双系でないのもそうですし、亜人などの設定もファンタジー好きにはとってもささるはず!!
引用元:Amazon
勇者や王女、その他脇役のクズさ加減がなかなかよろしい。最初はつまらないかと思ったけど読んでいくうちに少しずつ面白くなってくる。
引用元:Amazon
Re:ゼロから始める異世界生活
原作 | 長月達平(@nezumiironyanko) |
イラスト | 大塚真一郎(@otsuka_shin) |
出版社 | MF文庫J |
突如、異世界へ召喚された高校生ナツキスバル。普通の一般人である彼に特殊な知識も技術も武力もあるわけもなく、さらに手にした能力は『死んだら時間が巻き戻る』という痛みを伴う『死に戻り』のみだった!
引用元:Amazon
- これでもかというほどの残酷な展開
- 序盤から貼られている伏線がすごい
- 感情移入したくなるぐらい魅力的なキャラたち
シリーズ累計発行部数は1,100万部を突破し、MF文庫Jの大人気ラノベです。
ラノベやなろうを知らなくても、この作品は知っているという人は多いでしょう。
主人公ナツキ・スバルは、コンビニ帰りに異世界に飛ばされ「死に戻り」という死んだらときが巻き戻る能力を付与されます。
死に戻りを駆使しながら、あらゆる困難に立ち向かって行く物語で、序盤から主人公に対して過酷なストーリーが展開されていきます。
おまけに巻を増すごとに、主人公に与えられる試練が重くなっていき4巻からは残酷な展開のオンパレードな作品です。
ストーリー序盤からの伏線も丁寧に貼られていて、各章の終わりには怒涛の展開にアツくなること間違いなしです。
テンポはあまり良くないですが、ストーリーが丁寧に作られていて読了後には満足感がある作品です。
エミリアが可愛すぎませんか?
繰り返される悲劇のなかで徐々にキャラクターたちの内面や素性を知っていくうちに、謎の人物から助けたい人に変わっていく。
かなり完成度の高い一巻ですよ。
よく、映画の脚本術でセーブザキャット(売れる映画には猫を助けるシーンがあるという法則)を大事にしましょうというんだけどさ。たぶん、ライトノベルだとリゼロが代表的な上手くセーブザキャットが描かれた作品ではないでしょうか。
引用元:Amazon
話のテンポはかなりゆっくりな印象です。しかし主人公の行動を少し変える事で違う場面や違う反応に出くわします。そこを探しながら読んでいくのが個人的な楽しみではありますが、ここは賛否が別れるとこなのかな?とも思います。
引用元:Amazon
この素晴らしい世界に祝福を
原作 | 暁なつめ |
イラスト | 三嶋くろね(@mishima_kurone) |
出版社 | 角川スニーカー文庫 |
ゲームを愛する佐藤和真は女神を道連れに異世界転生。大冒険が始まる……と思いきや、衣食住を得るための労働が始まる。「安定」を手にしたい和真だが、女神が次々問題を起こし、ついには魔王軍に目をつけられ!?
引用元:Amazon
- どこか抜けているけど憎めない個性豊かなキャラばかり
- 笑える展開多めの異世界ファンタジー
- ストレスフリーでテンポよく進むストーリー
シリーズ累計発行部数は1,000万部を突破!TVアニメ2期も控えている大人気ラノベ。
「鬼畜のカズマ」「クズマ」という愛称?で慕われている主人公カズマを筆頭に、
- 行く先々にトラブルを巻き起こす残念な女神
- 1度使えば動けなくなる魔法しか使えない頭のおかしい魔法使い
- 防御力だけが高く攻撃がまるで当たらないドM騎士
など、愉快な仲間と何かしらトラブルを起こしながら日常を送っていくコメディラノベです。
シリアスな展開がほとんどなく、笑いながら安心してみることができ、ストーリーのテンポも良いのでスラスラ読めてしまいます。
ラノベ入門として、とくにおすすめできるラノベです。
物語の大枠は異世界物の典型だが魔法あり、ギルドあり、魔王あり、女神ありと中二病心をくすぐるが主人公が最弱の冒険者といういきなり現実に引き戻すような設定が効いている。読者との距離が近くなる。そしてその下世話さ。最初に習得した魔法でパンツを引き当てるとは。普通は主人公をここまで面白くはできないでしょう。
アクションあり、下世話さあり、引きこもりありの傑作です。
引用元:Amazon
アニメを観てない人も、是非読んでみてください。
ゆるーい異世界で主人公とヒロインが繰り広げるゆるくて楽しい会話に癒されると思いますよ^^
引用元:Amazon
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
原作 | 理不尽な孫の手(@Magote_rihujin) |
イラスト | シロタカ(@akatoris) |
出版社 | MFブックス |
事故死した34歳無職の男。目覚めればそこは剣と魔法の異世界! 赤ん坊として生まれ変わった彼は、今度こそ後悔なき人生を送ろうと決意する。前世の知識を活かし、魔術の才能を開花させた彼の新たな人生とは!?
引用元:Amazon
- 主人公含むキャラたちのストーリーを丁寧に描いている
- 家族愛・友情がとにかく温かい
- 細かく描かれている設定・ストーリーでファンタジーを楽しめる
シリーズ累計発行部数は1,000万部を突破!
13年10月から19年2月まで、「小説家になろう」で累計人気ランキング1位を維持していたなろうの看板作品。
前世ではヒキニートを謳歌していた主人公ルーデウスが、転生後の世界で様々な出会いや体験をし、一人の人間として成長していく物語です。
この作品は、
- ヒューマンドラマ
- アクションバトル
- コメディ
- ラブコメ
といろんな要素がバランス良く詰め込まれています。
とくにルーデウスを中心とした、温かい家族愛や友情について丁寧に描かれていて、涙腺が弱い人なら号泣するような感動する話も多い作品です。
知人に勧められて読んだのですが、ともかく面白いです。異世界転生モノのパイオニア的作品だそうですが、設定や描写が考え抜かれていてリアルに異世界を楽しめます。何より素晴らしいのは登場人物たちへの細やかな深い視点です。描かれた人間たちに人としての深みがあるので、とても共感して読み進めることができます。全巻読破してみようと思います。
引用元:Amazon
34歳無職ニートが異世界に転生する作品だが、所々このニートに共感が出来る。
下手をしたら自分もそうなっていたのではないかとさえ思えるくらいです。
人生ちょっとボタンの掛け違いでこういう可能性もあると思える主人公設定の絶妙なバランスが凄い。
引用元:Amazon
オーバーロード
原作 | 丸山くがね(@maruyama_kugane) |
イラスト | so-bin(@soubin) |
出版社 | KADOKAWA |
その日、一大ブームを起こしたゲームはサービス終了を迎えるはずだった。――しかし、終了時間をすぎてもログアウトしないゲーム。意思を持ち始めたノンプレイヤーキャラクター。 なにやらギルドごと、異世界に飛ばされてしまったらしい!? 骸骨の肉体を持つ最強の大魔法使い――モモンガの本当の伝説がここからはじまる!
引用元:Amazon
- 主人公なのにラスボス感満載
- 慈悲も容赦もない展開
- 胸が躍る圧倒的なバトル
シリーズ累計発行部数は1,100万部を突破し、22年にはTVアニメ第4期も控えているほどの大人気ラノベです。
VRMMO「ユグドラシル」でトップランカーだった主人公「鈴木悟」は、ユグドラシルに瓜二つの異世界に転移してしまいます。
アインズ・ウール・ゴウンを名乗り自分のギルドの本拠地であるナザリックのNPCと、世界征服を目論みつつも異世界に転移したプレイヤーを探すために奔走する物語です。
この作品の魅力は、主人公が圧倒的に最強なところです。
転移された異世界では最強クラスの実力を誇り、主人公が動くときは基本無双バトルが始まります。
また、主人公自身は敵であれば容赦なく殺し、かつて共闘した仲間も必要であれば殺すなど、慈悲の心をかけらも持ち合わていません。
そこがほかのファンタジーラノベとは違い、ダークファンタジーっぽさを出している魅力でもあります。
ダークファンタジーもので、無双系のラノベを読みたいならおすすめの作品です。
シンプルに面白い
最強の理由が明確。
シリアス調で進む俺つえーは見ていて楽しい
引用元:Amazon
いわゆる最強系主人公の異世界転移モノですが、周りの味方まで全員最強。圧倒的な武力・財力で異世界の住人や国家さえも蹂躙します。主人公たちは人間ではなく、スケルトンや悪魔などのモンスターなので基本的に慈悲はありません。
非人道的な行いが不快という方もいるでしょうが、個人的にはフィクションとして楽しめました。本作はライトノベルであり、本格的なスプラッタ小説やダークファンタジーに比べて描写はマイルドです。
むしろコミカルな部分のほうが多いと言えます。主人公は部下たちから崇拝されており、過剰なまでに持ち上げられるので逆にプレッシャーを感じている。内心では余裕がないのに至高の存在として振る舞わねばならない、というのは面白い設定です。
引用元:Amazon
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
原作 | 渡航(@watariwataru) |
イラスト | ぽんかん(8)(@ponkan_8) |
出版社 | ガガガ文庫 |
――青春は嘘で欺瞞だ。リア充爆発しろ!
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学園一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」だった――。
さえない僕がひょんなことから美少女と出会ったはずなのに、どうしてもラブコメにならない残念どころか間違いだらけの青春模様が繰り広げられる。
俺の青春、どうしてこうなった?
引用元:Amazon
- 主人公とヒロインの複雑な人間関係
- 高校生ならではの悩みや葛藤が丁寧に描かれている
- いろんな出会い・体験を通して主人公たちが成長していく過程
TVアニメは3期まで放送されていて、シリーズ累計発行部数も1,000万部を突破しているラブコメラノベの代表作品。
ひねくれをこじらせた高校生「比企谷八幡」と2人のヒロインが所属する「奉仕部」で様々な体験をして青春を過ごしてく作品です。
この作品は、家族関係から友情関係、恋愛関係に仕事関係とあらゆる人間関係がとにかく複雑です。
そんな複雑な人間関係で、高校生たちがいろんな悩み、葛藤を抱えどう乗り越えていくのかを丁寧に描いています。
また、主人公たちが奉仕部を通していろんな出会い、体験をしていくことで、人間として成長していく過程も楽しめる作品となっています。
恋愛ラブコメだけでなく、青春作品としてもおすすめできるラノベです。
タイトルで敬遠してる人も多いのではないでしょうか
それぞれのキャラが立っていて
何より八幡の独白がおもしろい作品です
Amazonの口コミ
主人公であるはちまんの視点、すごく独特で確かにと思う点が多くあり、読んでいて頭が良くなったきがします(笑)
興味本位で読み始めましたがはちまんがとても好きになりました。
現役高校生に是非読んでもらいたいです!
Amazonの口コミ
異世界転生・召喚のおすすめ作品
さよなら異世界、またきて明日
滅びかけた異世界に迷い込んだケースケは、ハーフエルフの少女・ニトと出会う。彼女の母親が遺した手帳に描かれた“黄金の海原”を探し、二人は辛うじて生き残った人々たちとの出会いと別れを重ねてゆくのだが――。
引用元:Amazon
- 繊細に描かれている設定と世界観
- 温かく儚い出会いと別れ
- 主人公とヒロインの心情
滅び行く異世界に迷い込んだ、主人公ケースケと異世界の住人であるハーフエルフのニトが、様々な人と出会い旅をしていく物語です。
世界観は少女終末旅行に近いものを感じますが、この作品は人との出会いをより重視しています。
子供ということもあり、精神的にも未熟なケースケとニト。
いろんな人と出会い様々な体験をしていくことで、物語を通して心情の変化し、成長していきます。
美しい世界観・設定に、各キャラの心情を丁寧に描いていて、温かいヒューマンドラマを見たい人におすすめのラノベです。
面白かったです。
19世紀ほどのレベルの文明が滅びたファンタジー世界を旅するロードノベル。
全体的に淡々と進みます。一人称視点ですが、主人公の一人語りは少なめ。物語の展開も1巻終了時点で町一つ進んだだけなのでかなりゆったり。ライトノベルにありがちなバトル描写やラッキースケベなんかもありません。明確な悪意を持った”悪役”もいないし、主人公に発生するトラブルはどれも些細なことです。
しかしそれはつまらないという意味ではなく、むしろ逆です。人物の心情描写や心象風景の描写が緻密かつ劇的で、その魅力が十分に発揮されていると思いました。終末世界独特のゆったりと、それでいて確実に一歩ずつ滅亡に向かっている浮遊感がよく表現されていて心地よいです。
引用元:Amazon
異世界転生の要素もありますが、どちらかといえばこれは終末世界モノ。
滅びゆく世界を舞台にしたロードムービーのようなボーイ・ミーツ・ガールです。
登場する人々は儚いながらも暖かく、それゆえに美しい。
引用元:Amazon
灰と幻想のグリムガル
原作 | 十文字青(@jyumonji_ao) |
イラスト | 白井鋭利(@shiranori) |
出版社 | オーバーラップ文庫 |
おれたち、なんでこんなことやってるんだ……?
ハルヒロは気がつくと暗闇の中にいた。何故こんなところにいるのか、ここがどこなのか、わからないまま。周囲には同じように名前くらいしか覚えていない男女、そして地下から出た先に待ち受けていた「まるでゲームのような」世界。
生きるため、ハルヒロは同じ境遇の仲間たちとパーティを組み、スキルを習い、義勇兵見習いとしてこの世界「グリムガル」への一歩を踏み出していく。その先に、何が待つのかも知らないまま……
これは、灰の中から生まれる冒険譚。
引用元:Amazon
- 現実的で残酷なファンタジー世界
- 丁寧に描かれている人間関係
- 主人公たちは必死にストーリーを進んでいく
物語は最終章に突入し、アツい展開を見せている作品です。
主人公であるハルヒロたち異世界に転移させられた5人のキャラが、パーティを組みモンスターを倒しながら異世界を生きていく物語です。
ファンタジー作品では珍しく、主人公側に突出した能力はなく、序盤は異世界でザコ敵のゴブリンにすら苦戦するほどです。
この作品は、「一般人が突然異世界に転移させられたらこうなるよね」というのをリアルに描いていて、現実的な部分や残酷な描写が丁寧に描かれています。
また、各キャラの人間関係や生き様についても深く掘り下げられていて、当たり前ですがどのキャラも生きているというのを実感する作品です。
ご都合主義な展開は少なく、リアリティのあるファンタジー作品をみたいならピッタリの作品です。
…このゲームに青春(の一部)を捧げたオジサンとしては、題名だけでグッと来るモノが… ”目覚めよ” 突然、記憶さえ無い状態でRPG的世界に放り込まれた主人公達。生と死が隣り合わせの残酷な世界で見習い義勇兵として生きる。友情と灰の物語。
引用元:Amazon
人間同士、集団行動をとれば、反りが合う、合わないが発生するのは当然のこと。
とりあずパーティを組んだところで、チームプレイなど簡単に生まれないのが現実です。
剣や槍で切られれば痛い、殺されそうになれば恐怖で逃げ惑う。これも当たり前のこと。
この当たり前の事が当たり前の様に描かれていて、且つ、鬱々とした話ばかりが続くわけでもない。
大きな障害を乗り越えた時に得られるカタルシスも読者に与えてくれることから
非常に読み応えのある話に仕上がっています。
幻想世界でも、リアリティのある話が好きという人に非常にお勧めの作品。
私は大満足でした。
引用元:Amazon
精霊幻想記
原作 | 北山結莉(@yuri_kitayama) |
イラスト | Riv(@rivleaf) |
出版社 | HJ文庫 |
スラム街で生きる孤児の少年リオ。彼は七歳の時に突然、自分がかつて日本の大学生【天川春人】であったことを思い出し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。動揺する中、リオは記憶と同時に認識した自身の強大な魔力を行使し、少女誘拐事件の解決に貢献。その功績が評価され、彼は貴族の子どもが集う名門学院に特例で入学することに!?
引用元:Amazon
- 世界観・設定がしっかりした王道ファンタジー
- 現在と前世が入り交じる物語
- 異世界転生・転移の要素をうまく扱っている
体裁としてはなろうかいわいでいう所の追放ざまあ系ハーレムものの括りに入れれないことは無いですが、その冒頭の追放部分に1巻まるまる費やしています。このため1巻の内容単独でみればひたすら陰鬱であまり面白くないかもしれませんが、読み進めていけば必要な部分だとよくわかります。
作者はあとがきで3巻までがプロローグ部分で4巻からが本編だと記載しています。騙されたと思ってまずは3巻まで読んでみてください。
引用元:Amazon
なろうからのデビューでは珍しくシリアスなストーリー。暗すぎるという意見もありますが、スラムの子供なんてこんなもんだろう、と。なにより背景にあるリアルな政治。少数の切り捨てとかは、とても上手いと思います。
最近の甘い話に慣れてしまった人たちにはしんどいかも知れませんが、その手の作品はいくらでもあるので、こういう味のある作品は個人的にはとても映える。
引用元:Amazon
ティアムーン帝国物語
原作 | 餅月望 |
イラスト | Gilse(@Gilse1024) |
出版社 | TOブックス |
崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑された――はずが、目覚めた彼女は12歳に逆戻り??第二の人生でギロチンを回避するため、帝政の建て直しを決意する。手始めに忠義に厚い下っ端メイドと、左遷されたが優秀な文官を味方につけ、失敗した過去をやり直す日々が始まった。けれど、ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、なぜか周囲の忖度で次々と奇跡が実現!やがて、身勝手なはずの行動は大陸全土の未来を大きく変えていくのだった……。
引用元:Amazon
- シリアス要素皆無の安心感あるストーリー
- 勢いと勘違いでその場を乗り越える主人公
- なんだかんだ優しくも頼れるところが憎めない
崩壊したティアムーン帝国で、主人公である悪役令嬢ミーアはギロチンで処刑されるというときに、12歳にタイムリープしてしまいます。
ミーアはギロチン処刑を回避するべく、国内問題の改善、コネクションづくりに奔走します。
こういう系統の作品は、だいたい主人公が心を入れ替え生真面目に生きていくのですが、実は中身はさほど変わっていなくぐ~たらで他力本願な性格です。
そんなぐ~たらな主人公は、優秀な人材を発掘し基本人まかせで国内問題を改善していき、まかされた本人たちは「ミーア様の素晴らしい采配だ」と勝手に勘違いしてくれながら物語を進めていきます。
コメディよりの政治系ラノベで、コミカルでテンポ良く読むことができます。
笑える要素もあり、ラノベ入門としておすすめしたい作品です。
面白いです。転生やり直しものではありますが、悪人が反省してやり直すような話ではなく、主人公ミーアの本質は転生前と転生後で変わりません。
ありそうでなかった作風が魅力的です。
主人公の行動原理は破滅の回避だけであり、反省して善人になるという物語ではなく、まわりが主人公の行動を勝手に勘違いして祀り上げる物語です。
馬鹿で残念で俗物的な主人公に共感が持てます。
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まさにライトノベルといった感じの作品。気軽に読めて、読んでも疲れない。
読んでいて楽しくなる作品です。
最初のシーンだけは好みでない人もいるかと思いますが、そこをクリアすればどんどん話に引き込まれるんじゃないかと思います。
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本好きの下剋上
幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!
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- 丁寧に描かれた世界観
- 癖がありつつもかわいい主人公
- 最初から一貫しているストーリー
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
原作 | 山口悟 |
イラスト | ひだかなみ(@hidakanami) |
出版社 | 一迅社文庫アイリス |
頭をぶつけて前世の記憶を取り戻したら、公爵令嬢に生まれ変わっていた私。え、待って!ここって前世でプレイした乙女ゲームの世界じゃない?しかも、私、ヒロインの邪魔をする悪役令嬢カタリナなんですけど!?結末は国外追放か死亡の二択のみ!?破滅エンドを回避しようと、まずは王子様との円満婚約解消をめざすことにしたけれど……。悪役令嬢、美形だらけの逆ハーレムルートに突入する!?恋愛フラグ立てまくりの破滅回避ラブコメディ★
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- 優しさと面白さを兼ね備えた主人公
- 男女巻き込んだハーレム関係が面白い
- 明るく元気になれるストーリー
シリーズ累計発行部数は500万部を突破し、映画化も決定している勢いのある作品です。
主人公の悪役令嬢カタリナが前世の記憶を取り戻し、前世でプレイした乙女ゲームの世界にそっくりな世界で破滅ルートから逃れるために奔走する物語です。
この作品は、主人公がまず明るく元気たっぷりで優しいキャラで、周囲のキャラも主人公の元気と優しさにどんどん影響を受けていきます。
読んでいて嫌な気持ちになるということがなく、笑いつつも癒やされながら作品を楽しめます。
また、主人公を取り囲むハーレム関係が面白く、王子系のキャラが複数人いて、あるきっかけから主人公に好意を抱くというテンプレ要素はもちろん、多くのヒロインキャラも主人公に好意を抱きます。
男女含め、多くのキャラとのハーレム関係を築いている主人公との人間関係は面白おかしく見ることができます。
平和なラブコメを見たいならおすすめの作品です。
主人公のカリスマ性が天井知らず。
この作品の主人公は、頭は良くないし、強くないし、特別な力も持っていません。有るのは地位と、申し訳程度の前世の記憶というか人格のみです。でも誰がなんと言おうともこの作品は主人公最強ものであると思います。究極の人たらしが織り成す俺tueeeではない主人公最強ものを見たい人にお勧めです。
Amazonの口コミ
主人公のカリスマ性ヒロインの眼つきの悪さに引かれ購入しましたが、冒頭から笑わせてくれます。
事故で転生→悪役転生→破滅フラグ回収→大円団EDというパターンなので苦手な人は避けてください。
Amazonの口コミ
幼女戦記
金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。
幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。
だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。
効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、
帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていく――。
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- 主人公の徹底的な合理主義
- 戦争をリアルに描いている
- 存在Xと主人公との熾烈な駆け引き
シリーズ累計発行部数は950万部を突破し、TVアニメ2期が控えているダークファンタジーの代表作です。
前世ではリアリストの鏡である主人公が、異世界に幼女として転生し平和に長生きするべく積極的に戦場に向かっていく物語です。
この作品は、徹底的な合理主義者である主人公が能力をフル活用し戦場を切り抜けていく姿が面白いです。
また、戦争が舞台の作品なので理不尽な展開が訪れたり、戦争の描写をリアルに描いています。
とくに正義や復讐について考えさせられるような描写も多くあります。
ラノベの中でも結構重めの作品で、戦争もの作品を見たい人ならおすすめです。
とんでもスキルで異世界放浪メシ
現代日本から剣と魔法の異世界へと召喚された向田剛志。どんな大冒険が待っているのかと思えば、実はムコーダは「勇者召喚」に巻き込まれただけの一般人だった!
そんなムコーダの初期ステータスは正規の勇者(3人もいる! )に比べてかなりしょぼい……。
さらにムコーダたちを召喚した王国がうさん臭く、「あ、これ勇者を利用しようとするやつだ」と察して一人城を出るムコーダ。この異世界でムコーダが唯一頼りにできるのは固有スキル『ネットスーパー』――現代の商品を異世界に取り寄せられるというものだけ。
戦闘には向かないが、うまく使えば生活には困らないかも? と軽く考えていたムコーダだったが――?
実はこのスキルで取り寄せた現代の「食品」を食べるととんでもない効果を発揮してしまうことが発覚! さらに、異世界の食べ物に釣られてとんでもない連中が集まってきて……!?
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- ほのぼのしているストーリー
- チート無双やハーレムなどのテンプレ要素が少ない
- 主人公の仲間がかわいい
陰の実力者になりたくて!
原作 | 逢沢大介 |
イラスト | 東西(@TZpoppin_phl95) |
出版社 | KADOKAWA |
主人公でも、ラスボスでもない。普段は実力を隠してモブに徹し、物語に陰ながら介入して密かに実力を示す「陰の実力者」。
この「陰の実力者」に憧れ、日々モブとして目立たず生活しながら、力を求めて修業していた少年は、事故で命を失い、異世界に転生した。
これ幸いと少年・シドは異世界で「陰の実力者」設定を楽しむために、「妄想」で作り上げた「闇の教団」を倒すべく(おふざけで)暗躍していたところ、どうやら本当に、その「闇の教団」が存在していて……?
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- 主人公がとにかく最強
- 勘違いから進んでいくコメディ作品
- 厨ニ要素満載の設定・世界観
主人公シド・カゲノーが、陰の実力者になりたいがために自らトラックに突っ込み異世界転生した先で陰の実力者として暗躍するなかなかカオスな物語です。
まず、「陰の実力者ってなんだよ」というツッコミを入れたくなりますが、表舞台では目立たないモブを演じ、裏では謎の第三勢力として悪の組織と対峙していきます。
この作品は、主人公の中では妄想で作り上げた悪の組織を相手に戦っていくという設定なのですが、実は主人公の妄想は全て本当の話という勘違いコント。
おまけに主人公は努力を重ねすぎて、強敵を相手にしても圧倒的な実力で無双し、茶番としか捉えていないです。
バトルシーンがしっかり描かれつつも、ストーリーが主人公の勘違いで進んでいき内容はコメディ作品になっていいて、バトルとギャグの両方を楽しめます。
ゆるいファンタジー作品を読みたいならおすすめの作品です。
主人公がごっこ遊びで好き放題する頭のおかしい人なので許容できない人にはキツいだろうと思う
しかし主人公なりの拘りや感情の動きを描写してるのでそこを楽しめるのであれば楽しいのでオススメです
核ミサイルに挑む狂気の男をご堪能あれ
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厨二病感満載の勘違い主人公が無双するラノベです。
主人公の妄想と、現実をうまく破綻しないようにミックスさせ物語を作り上げてる手腕は素晴らしいです。一部シリアス、殆どコントなので真面目な俺ツエーラノベを求めてる人には向きません。
引用元:Amazon
数字で救う!弱小国家
原作 | 長田信織(@nagatanobuori) |
イラスト | 紅緒(@nmaaaaa) |
出版社 | 電撃文庫 |
小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、国を守る具体案を誰も持たないまま。このままファヴェールは滅ぶのか……。しかし、そんな時、彼女の前にある人物が現れた。《ナオキ》――後の歴史に《魔術師》の異名を残したその青年が扱う『数字』の理論と思考は、ソアラが求めた「国を救うための力」だった……! 異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ……! 理系青年と、敏腕王女が『戦争』という強敵に挑む『異世界数学戦記』、ここに登場!
引用元:Amazon
- 主人公とヒロインの恋愛事情
- 数学で不利な状況を覆す
- 国内での複雑な人間関係が丁寧に描かれている
異世界ファンタジーでは珍しい、数学を用いたファンタジーラノベ。
異世界転移した主人公ナオキは、ヒロインのソアラとともに数学を用いて、戦争で弱小国家を勝利に導いていく物語です。
この作品は、ガッツリ数式を使って戦略を練ったり戦場をコントロールするというよりは、数学理論を用いて戦場をコントロールしていくような作品です。
数学があまり得意じゃない人でも、話がわかりやすくとっつきやすいです。
そして、この作品の一番の魅力は数学ではなく主人公とヒロインの恋愛事情、内政関係での複雑な人間関係です。
主人公だけではなく、各キャラの心情をしっかり描いていて、つい感情移入してしまいます。
とくに裏切りや偏見による人間関係の軋轢を描いた描写が多く、戦争ならではのリアリティあふれる作品となっています。
数学に少し興味がある人、戦争ものラノベを読みたい人におすすめです。
読み終えて最初に思ったのは、「学生時代に読めていたらなぁ」という口惜しい気持ちでした。
ご想像どおり私は数学に詳しくないので、他の方のレビューを拝見する限り実際の数学的な目で見れば物申したい部分があるのでしょうが、重要なのはこの作品で記されている数学の扱いが正しいか……というより、
「数学って意外とかっこいいかもな!」と若い人たちに思わせる力がある作品だということでした。
引用元:Amazon
よくある残念理系な感じほとんどなく、寧ろお話の構成もしっかりしていて最後まで楽しく読むことが出来ました。
数学に関しての言い回しで多少違和感を感じることはあれど、ヒロインがすごく可愛いので特に気にはなりませんでした。
引用元:Amazon
日本へようこそエルフさん。
原作 | まきしま鈴木 |
イラスト | ヤッペン(@yatt83) |
出版社 | HJノベルズ |
社会人である北瀬一廣の唯一の趣味はとにかく寝ること。幼少のころからいつも見る不思議な夢の世界で彼は、胸躍る冒険を繰り返していた。ある時、夢の中で仲良くなったエルフと冒険していた際、運悪く一緒に竜のブレスで焼かれてしまう。失敗したと彼が夢から目覚めるとそこにはエルフの少女がすやすやと眠っており――。
引用元:Amazon
- 日常とバトルのバランスがしっかりしている
- ヒロインがかわいい
- 普通の異世界転生者とは一味違う設定
主人公「北瀬一廣」は、眠ること異世界に行き寝るか死ぬことで現実世界に戻れる不思議な能力を持っていて、ある時エルフと一緒に仲良く竜のブレスで丸焦げになるところ、目覚めたらエルフも一緒に現実世界に戻ってしまいます。
そんな、現実世界と異世界を行き来できるようになった主人公とエルフの物語です。
この作品は、ファンタジー要素と日常要素のバランスがよく取れているのが面白いところです。
異世界に行けばバトルもありのファンタジーパート、現実世界にもどれば癒やされる日常パートと別れていて、どちらの要素もしっかり楽しむことができます。
とくに日常パートでは、異世界からやってきたかわいいキャラたちが、日本の食べ物や文化を満喫している描写に読者も癒やされます。
基本シリアスになるということはないので、ファンタジーが好きで癒やしを求めている人は楽しめるラノベです。
寝ることが趣味の主人公が、夢の世界で異世界と繋がったことで、現代にエルフを呼び込み、現代と異世界と両方楽しんでいます。
異世界に驚く主人公と現代に驚くエルフとの対比が笑えます。
ほのぼの癒し系の物語を楽しみたい方にオススメです。
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日常系のゆるぽあな物語だと思います。まったりしてて面白かったです。
基本的に読みやすかったですが、砂漠での戦闘シーンは何が書いてあるのかよくわからなかったです。
二つの世界を行き来しているので短編の話なら気になりませんが、長編だと一旦リセットがかかるのでのめり込めない気がします。
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はたらく魔王さま!
原作 | 和ヶ原聡司(@wagahara211) |
イラスト | 029(@o2929) |
出版社 | 電撃文庫 |
世界征服まであと一歩だった魔王サタンが、勇者に敗れてたどり着いた先は、異世界 『日本』 の東京・笹塚だった! そんな魔王が日本でできること。それはもちろん“世界征服!!”── ではなく、アルバイトをして生活費を稼ぐことで!? その頃、魔王を追って時空を越えた勇者エミリアもまた、テレアポとして日本の貨幣経済と戦っていた。そんな二人が東京で再会することになり──? 六畳一間のアパートを仮の魔王城に、今日も額に汗して働く魔王さまが繰り広げる、庶民派フリーター・ファンタジー登場!
引用元:Amazon
- 異世界では最強の魔王が日本でバイトをしている
- 愉快で笑えるキャラが多い
- ファンタジー要素と日常のバランスが良い
シリーズ累計発行部数は350万部超えで、TVアニメ2期も控えている人気ラノベです。
異世界で魔王をやっていた主人公は、勇者に敗れ逃亡を図りたどり着いた先はまさかの日本。
日本で魔王が生活のために、某ファストフード店でアルバイトをしながら奔走していく物語です。
ファンタジー作品なのにやっていることはバイト店員、勇者もあとで日本にやってきますがその勇者もテレアポで働いているという、愉快な日常ストーリーが面白いです。
また、異世界から色んなキャラクターが出てきますが、どのキャラも日本では庶民的な生活をしていて、異世界とのギャップもあり笑いながら見れる作品です。
日本での日常ストーリーだからといって、ファンタジー要素がないというわけではなく、しっかり後半に進むにつれてファンタジー要素も楽しむことができます。
ファンタジーのキャラクターが現実に現れたら・・・という逆異世界モノというべきでしょうか。
そういうキャラクター達が四苦八苦している所は大変おもしろいです。
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真面目にバイトする魔王と、その魔王をつけ狙い襲撃する勇者という、平和な社会では立場が入れ替わったような面白さで立ち上がり、魔王に恋しちゃう女子高生と、その魔王に付きまとうOLという面白さに移り変わり、そして最後に魔王と勇者の本領発揮という展開で締める、そういう展開の妙がある。
コメディタッチで物語を展開させながら、人助けする魔王とそれに対する勇者の葛藤という要素もくわえつつ、ベタな展開で収束させていると思う。
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アウトブレイク・カンパニー
原作 | 榊一郎(@ichiro_sakaki) |
イラスト | ゆーげん(@Yuugen_99) |
出版社 | 講談社ラノベ文庫 |
富士の樹海はファンタジーな異世界に続いてた!? そんな非常識な状況に放り込まれたのは高校ドロップアウトの加納慎一。ラノベ作家とエロゲー原画師を両親に持つサラブレッド級おたくの慎一だが、特別な力は無い。持つのは『萌え』の知識、見識だけ。その慎一に課せられた任務は『萌え』の伝道! というわけで何がなんだか分からないまま、ハーフエルフのメイドさんや美幼女皇帝と親交を深めていくと、今度はテロが!?
引用元:Amazon
- オタク要素満載のコメディ作品
- かわいいヒロインがたくさん
- 主人公とメインヒロインの恋愛が甘酸っぱい
優雅に自宅警備員をしていた主人公「加納慎一」が、自衛隊から強制的に異世界に連れてこられ、異世界でオタク文化を広めるために奔走する物語です。
異世界でオタク文化を広めるという作品なのもあり、オタク要素満載のコメディ作品となっています。
とくに本作品が講談社ラノベ文庫の作品ということもあり、講談社関連のパロディネタが多く使われています。
アニメや漫画が好きなら、ついニヤニヤしてしまうようなパロディもあるかもしれませんよ。
そして、かわいいヒロインが多いのもこの作品の魅力です。
- 金髪エルフでメイド
- 幼女で帝国の皇帝
- ケモミミ褐色美少女
- etc…
と属性モリモリでかわいいヒロインがたくさんいます。
かわいいヒロイン目当てでこの作品を読んでもいいぐらいです。
なんていうのかな、安定した面白さというか、設定とキャラクターが魅力的というか、
とにかく完成度の高いラノベだと感じました。
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まさに王道って感じでした。ただ、おたくな主人公が異世界におたく文化を広めに行く。題材としては面白いしより身近に感じて面白いかもしれません。ただ王道がすぎるしヒロインのお姫様やそのお付きの人が主人公にやたら好印象を持っていて、異文化との交流に際しての敵対されるということがないので、シリアス成分は少なめです。ゆるーく王道を楽しみたい人にはぴったりですね。
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豚のレバーは加熱しろ
原作 | 逆井卓馬(@HMRG0) |
イラスト | 遠坂あさぎ(@asagi_0398) |
出版社 | 電撃文庫 |
豚のレバーを生で食べて意識を失ったら、異世界に転生して豚になっていた!?
心が読める優しい少女・ジェスとともに、豚の欲望ダダ漏れな冒険が始まる!
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- 主人公がマジでただの豚
- 主人公とヒロインの心情の変化や成長が楽しめる
- 世界観とストーリー展開が丁寧
よくある転生無双ものかと思いきや非力な豚さんと可愛いヒロインによる冒険ものでした。いやーヒロイン可愛い。
ちょっとエグみの強い部分があるのが残念でしたが、さすが電撃大賞といえるくらいの高いクオリティ。のめり込んで読ませてもらいました。あとヒロインかわいい!
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今最も多い転生モノ作品ではあるが、言葉をしゃべれない豚がどのように人間と交流していくのか、という疑問をすんなり溶け込ませる設定
作者も所謂アキバ系オタクなのだろう。
他のライトノベルにあるなんちゃってオタクやリアルならキモすぎてまず見かけないオタクではなく、あーいるわこういうオタクって感じで、親近感も感じた。
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乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
原作 | 三嶋与夢(@kazukurai) |
イラスト | 孟達(@jacjoraaaa) |
出版社 | GCノベルズ |
剣と魔法の“乙女ゲー”の世界に転生した、元日本の社会人だったリオンは、その女尊男卑な世界に絶望する。この世界では、男なぞは女性を養うだけとの家畜のようなものであった。
例外なのは、ゲームで攻略対象であった王太子率いるイケメン軍団ぐらである。そんな理不尽な境遇において、リオンはある一つの武器を持っていた。そう前世で生意気な妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの知識である。
本当は田舎に引きこもりのんびりとしたいリオンだったがその知識を使い、やりたい放題の女どもとイケメンに、はからずも反旗を翻すのだった。ド外道主人公による、爽快(?)下克上ファンタジー開演!
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- 性格悪いけど悪めいない主人公
- ヒロインとの恋愛事情で苦労するシーンが面白い
- スカッとする要素が多め
TVアニメ化も決定したなろう発の人気ラノベ。
日本で社畜をしていた主人公は、体調不良で死亡し直前までやっていた乙女ゲームの世界にモブとして転生。
女尊男卑で主人公にとって地獄の世界で、ゲームの知識をフル活用し平穏に暮らすためあらゆる外道を尽くし奔走します。
まず、主人公は性格が悪く自他ともに認める外道キャラで、女の子相手でもドロップキックを食らわせられるような才覚を持っています。
そんな主人公ですが、ヒロインとの恋愛事情で苦労することが多く、外道の割には恋愛では優柔不断でかなり奥手です。
そのため、ヒロインたちとの板挟みになることが多くそんな恋愛事情が面白い作品です。
そして、この作品は主人公以外にも性格が悪いキャラや外道が多く、主人公にはやられる展開はスカッとします。
テンポもよく、コメディ色が強い作品なので、コミカルな恋愛ラノベを見たい人におすすめです。
そう・あるある、と笑えます。自称モブの主人公の行動思考にも笑いっぱなしです。話は割りかしシリアス展開なんですが。
登場キャラの多くが腹立たしいのですが、まあそれも数多いと返って笑えます。主人公の立ち振る舞いも併せて。
次も楽しみです。
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細かな設定より先に作品全体の傾向ですが、シリアスな展開は少なく小難しい話もありません。コメディ調で軽いノリの異世界転生モノ。
フラストレーションが溜まる展開もありますが、「フラストレーションからの大逆転でスッキリ」という基本的な構成をどの巻でも徹底されているので後味が悪いということも殆どありません。頭空っぽで読みたいときにオススメの作品です。
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聖剣学院の魔剣使い
原作 | 志瑞祐(@shimizuMFJ) |
イラスト | 遠坂あさぎ(@asagi_0398) |
出版社 | MF文庫J |
最強の魔王レオニスは、来たるべき決戦に備え自らの存在を封印した。だが、1000年の時を超えて目覚めたとき、彼はなんと10歳の少年の姿に戻っていた!「なんでだ!?」「君、どうしてここに閉じ込められていたの? もう大丈夫よ。お姉さんが守ってあげる」。〈聖剣学院〉に所属する美少女リーセリアに保護されたレオニスは、変わり果てた世界に愕然。未知なる敵〈ヴォイド〉、〈第〇七戦術都市〉、武器の形をとる異能の力――〈聖剣〉。聞き慣れない言葉に戸惑いつつも、彼は〈聖剣学院〉に入学することに。魔術の失われた未来世界で、最強魔王と美少女たちの織りなす聖剣と魔剣の学園ソード・ファンタジーが幕を開ける!
引用元:Amazon
- 剣と魔法が交錯する王道ファンタジー
- 各ヒロインが目標に向かって努力していく姿がアツい
- 世界観・設定がしっかり描かれている
かつて最強魔王として人類と敵対していた魔王は、人類に負けそうになったので来たるべき決戦に備え、自らを封印し1,000年後に復活。
復活したらなぜか10歳の人間の姿に若返りしてしまい、魔王の野望を果たすべく多くの美少女とともに未知の強敵と対峙していく物語です。
作品の内容は、剣と魔法が舞台の王道ファンタジーでワクワクする設定・ストーリーとなっています。
主人公自身は強敵も無双できる最強キャラですが、ストーリーは基本ヒロイン中心に進んでいきます。
ヒロインが努力を重ね強敵と立ち向かっていき、様々な葛藤やアツい努力が面白く読めます。
また、世界観・設定もしっかりしているので、物語の世界にしっかり没入することができ、作品をしっかり楽しむことができます。
ファンタジー作品が好きなら、間違いなくおすすめできます。
遠坂あさぎ先生のイラストは素晴らしいですね。出てくるヒロインみんな美しいです。
内容はよくある無双もの。少しバトルが多い感じがしますが、子供目線からのお姉さんたちを楽しみたい方には良い作品だと思います。
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精霊使いの剣舞が好きだったので購入
前作同様キャラがかわいくて安心感がありますね
お話もわかりやすくて大好き
長く続いて欲しいシリーズです
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サベージファングお嬢様
神に愛されし美しき髪を靡かせ、少女は凶暴なる刃を振るう。王国随一の可憐な令嬢――だが、その中身は『野蛮なる牙〈サベージファング〉』の異名を持つ、最強の傭兵!? すべてが規格外なお嬢様の蹂躙が今始まる!
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- 傭兵がなぜか因縁のある王国令嬢に転生する
- 主人公の爽快な無双劇
- 設定や伏線がしっかり作られている
転移・転生なしの王道ファンタジーおすすめ作品
戦闘員、派遣します!
秘密結社キサラギに所属する戦闘員六号。悪の組織の尖兵として、これまでヒーローと苛烈な戦いを繰り広げてきた彼が、次に派遣されたのは剣と魔法が主役のファンタジーな星だった!? あまりにもブラックな労働環境に悪態をつきながら、相棒である美少女型アンドロイドのアリス(毒舌)と共に侵略の糸口を探すものの、人類と思しき種族は魔王軍の侵攻を受けており……。同業者に先を越されないために勇者…はもう居たので傭兵となった六号は、近衛騎士団隊長のスノウ(金の亡者)、戦闘用キメラのロゼ(痛い子ちゃん)、大司教のグリム(行き遅れ)を率いて魔王軍に立ち向かう!
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- どこか抜けているけど憎めない個性豊かなキャラばかり
- 笑える展開多めの異世界ファンタジー
- ストレスフリーでテンポよく進むストーリー
このすばの作者である暁なつめ先生が原作の異世界ファンタジー作品です。
悪の秘密結社キサラギの従業員「六号」と美少女型アンドロイド「アリス」が、ファンタジーあふれる惑星に派遣されるという物語です。
侵略した惑星で、世界征服を目論むもすでに同業者である魔王軍も蹴散らしながらあらゆる手で侵略作戦を進行していきます。
このすば同様、残念なキャラが多く
- 命よりも金と出世欲が大事な女騎士
- 邪神を崇める行き遅れ司教
- 食欲がありすぎて飢え過ぎたら人食も厭わないキメラ
と一癖も二癖もあるキャラばかり。
コメディ色が強くシリアス要素皆無で、笑いながら楽しめるのがこの作品の魅力。
テンポもいいので読みやすく、ラノベ入門におすすめな作品です。
七つの魔剣が支配する
原作 | 宇野朴人(@UnoBokuto) |
イラスト | ミユキルリア(@miyukiruria) |
出版社 | 電撃文庫 |
春――。名門キンバリー魔法学校に、今年も新入生がやってくる。黒いローブを身に纏い、腰に白杖と杖剣を一振りずつ。胸には誇りと使命を秘めて。魔法使いの卵たちを迎えるのは、満開の桜と魔法生物のパレード。喧噪の中、周囲の新入生たちと交誼を結ぶオリバーは、一人の少女に目を留める。腰に日本刀を提げたサムライ少女、ナナオ。二人の魔剣を巡る物語が、今始まる──。
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- 世界観と伏線が丁寧に描かれている
- 剣と魔法が合わさった魅力的なバトルシーン
- 復讐、命について深く掘り下げられている
最初の一巻から作り込まれた世界観と、魅力的なキャラクター、確かな文章力に惹かれ、寝食を忘れて読み耽ってしまいました。
ライトノベルの中では背景の作り込みが段違いであり、ハリポタみたいに挿絵なしでもおかしくないような内容となっております。
ここ数年で出会えた作品の中でも群を抜いて私のお気に入りになっております。
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高いレベルでまとまった良質なバトルファンタジーでした。
特に戦闘描写が秀逸で、達者同士の息もつかせぬ剣戟、遥か格上の強敵へと挑むタッグ戦、中二心を揺さぶるハッタリの利いた「魔剣」など、見所が満載でたっぷり楽しめました。
丁寧なバトル物が好きな方には是非お勧めです。
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狼と香辛料
行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。 少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」 まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。 「お前は、本当に神なのか?」 最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。 そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。 近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。 疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。
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- 美しく幻想的な世界観
- 経済と政治要素が盛り沢山な作品
- ツンデレ前回のヒロインが可愛い
86―エイティシックス―
サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。 そう――表向きは。 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!
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- ディストピア的世界観のSF作品
- 各キャラの心情がリアルに描かれている
- 主人公たちが残酷な現実に必死に抗う姿に胸を打たれる
キノの旅
「キノはどうして旅を続けているの?」 「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」 ―――短編連作の形で綴られる人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。今までにない新感覚ノベルが登場!
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- 美しく幻想的な世界観
- 様々な価値観を持ったキャラ、国との出会い
- 基本短編集で読みやすい
魔女の旅々
あるところに旅の魔女がいました。彼女の名はイレイナ。
旅人として、色々な国や人と出逢いながら、長い長い旅を続けています。
魔法使いしか受け入れない国、筋肉が大好きな巨漢、死の淵で恋人の帰りを待つ青年、滅んでしまった国に独り取り残された王女、そして魔女自身のこれまでとこれからのこと。
わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、今日も今日とて魔女は出逢いと別れの物語を紡いでいきます。
「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」
魔女。――そう、私です。
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- ほのぼの展開から鬱展開までストーリーの幅が広い
- 主人公が様々な出会いと体験を通して成長していく
- 主人公が可愛くて魅力が沢山
異世界食堂
オフィス街に程近い商店街の一角、犬の看板が目印の雑居ビルの地下一階にその店はある。
猫の絵が描かれた扉の食堂「洋食のねこや」。
創業五十年、オフィス街のサラリーマンの胃袋を満たし続けてきた。
洋食屋といいながら、洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴なごく普通の食堂だ。
しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる。
「ねこや」には一つの秘密がある。
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- 異世界のキャラに日本の食堂が料理を振る舞う
- 料理を食べるキャラたちが面白く癒やされる
- ほのぼのしている日常作品
異修羅
魔王が殺された後の世界。
そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。
一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、
伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、
不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……
ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。
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- 主人公クラスの最強キャラが数多くいる
- 激アツなバトルシーン
- 全く予想できないストーリー展開
祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。
世界を滅ぼす邪神の眷属への対抗手段である“遺物”。
それを扱う才能を持たぬ【亜人】を純血人類たる【貴族】が従属させ、確固たる身分制度が敷かれた時代。
そんな千年後の世界に蘇った英雄・セロトは、人類の衰退ぶりに愕然としつつも、とある問題の解決のため、貴族の身分を得て、全ての叡智が眠るという【学院】に通い始める。
しかし、入学時の検査で遺物適正が最低ランクと判明。
劣等貴族と侮られることになるが、実技で実力の片鱗を見せていき……?
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- 独特な世界観と緻密に練られた設定
- 多重人格な主人公の癖が強い
- シリアスで怒涛な展開の連続
虚ろなるレガリア
その日、東京上空に現れた巨大な龍が、日本という国家の崩壊の始まりだった。
魍獣と呼ばれる怪物たちの出現と、世界各地で巻き起こった“大殺戮”によって日本人は死に絶え、日本全土は各国の軍隊と犯罪組織に占領された無法地帯と化してしまう。
ヤヒロは数少ない日本人の生き残り。龍の血を浴びたことで不死の肉体を手に入れた彼は、無人の廃墟となった東京から美術品を運び出す“回収屋”として孤独な日々を過ごしている。
そんなヤヒロを訪ねてきたのは美術商を名乗る双子の少女ジュリとロゼ。二人がヤヒロに依頼したのは、魍獣を従える能力を持つという謎の存在“クシナダ”の回収だった。
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- 厨ニ要素満載の設定・世界観
- 崩壊した日本で主人公が奮闘していく
- 個性豊かなキャラと複雑な人間関係
古き掟の魔法騎士
「お前の王道を見せてみろ」――伝説時代最強の騎士と謳われると同時、野蛮人の異名を持つシド=ブリーツェ。キャルバニアの若き“王子”によって復活を遂げた男は、魔法騎士学校の教官として、新たな生を決意する。
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- 王道ファンタジー要素を詰め込んだ作品
- 主人公と各キャラとのアツい信頼関係
- 剣と魔法が交わるバトルシーン
ひきこまり吸血鬼の悶々
原作 | 小林湖底(@Xiaolin_Hudi) |
イラスト | りいちゅ(@rityulate) |
出版社 | GA文庫 |
引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、なんと帝国の将軍に大抜擢されていた!
しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。
「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」
はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー!
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- コメディ要素もバトル要素も兼ね備えたファンタジー作品
- ハッタリと運で進んでいくストーリー展開
- 主人公とメイドの百合展開がてぇてぇ
まず、主人公のコマリが通常弱いにも関わらず強いフリをして虚勢を張る姿が可愛いです。その上で、少年漫画のようなバトル要素や主人公の真の通った生き様がとても良かったです。
私はprime readingで読みましたが、その中にあるラノベでは1番のオススメです。
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神々の遊びという言葉を聞いて、某芸人を思い浮かべましたがレベルが桁違いでした。
しかし、続きが気になり読み進めるスピードは、まさにモンスターエンジンを積んだ車さながらでした。
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魔道具師ダリヤはうつむかない
「もう、うつむくのはやめよう」
転生者である魔導具師のダリヤ・ロセッティは、決められた結婚相手からの手酷い婚約破棄をきっかけに、自分の好きなように生きていこうと決意する。
行きたいところに行き、食べたいものを食べ、何より大好きな“魔導具”を作りたいように作っていたら、なぜだか周囲が楽しいことで満たされていく。
「これも、君が作ったの!?」「この際だから商会、立ち上げない?」
ダリヤの作った便利な魔導具が異世界の人々を幸せにしていくにつれ、作れるものも作りたいものも、どんどん増えていって――。
魔導具師ダリヤの、自由気ままなものづくりストーリーが今日ここからはじまる!
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- 異色のものづくりファンタジー作品
- 主人公の前向きな性格が元気をもらえる
- 様々な人との出会い、心情の変化が温かい
サイレント・ウィッチ
〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。無詠唱魔術を使える世界唯一の魔術師で、伝説の黒竜を一人で退けた若き英雄。
だがその本性は――超がつく人見知り!? 無詠唱魔術を練習したのも人前で喋らなくて良いようにするためだった。
才能に無自覚なまま“七賢人”に選ばれてしまったモニカは、第二王子を護衛する極秘任務を押しつけられ……?
気弱で臆病だけど最強。引きこもり天才魔女が正体を隠し、王子に迫る悪をこっそり裁く痛快ファンタジー!
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- ミステリー要素が合わさったファンタジー作品
- 最強でポンコツなかわいい主人公
- 主人公が人の出会いを通じてどんどん成長していく
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
現世で過労死した反省から、不老不死の魔女になって、スローライフを300年続けてたら、いつの間にかレベル99=世界最強になっていました。
生活費を稼ぐためにこつこつ倒してたスライムの経験値が蓄積しすぎたせいみたいです……。
そんな噂はすぐに広まり、興味本位の冒険者や、決闘を挑んでくるドラゴン、果ては私を母と呼ぶモンスター娘まで押し掛けて来るのですが――。
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- ゆるふわのんびりスローライフ
- 主人公含むいろんなキャラがとにかくかわいい
- 終始通して安心して読める
青春・ラブコメのおすすめ作品
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
原作 | 鴨志田一 |
イラスト | 溝口ケージ(@Keji_NtyPe) |
出版社 | 電撃文庫 |
――ねえ、キスしよっか。そう言って僕をからかってきた彼女は、しばらくして僕の前から消えてしまった。 図書館にバニーガールは棲息していない。その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。しかも彼女はただのバニーではない。咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だったのだ。数日前から彼女の姿が“周囲の人間に見えない”という事象が起こり、図書館でその検証をしていたという。咲太は麻衣に協力する名目で彼女とお近づきになるが――? 海と空に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。
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- SFと青春がうまく合わさっている
- 切ない青春が丁寧に描かれている
- 主人公とヒロインたちの人間関係が面白い
シリーズ累計発行部数は200万部を突破し、映画化もされたラブコメラノベの超人気作品。
主人公「梓川咲太」含む周囲のキャラに、思春死症候群という思春期特有の不思議な症状が現れる物語です。
思春期症候群というSFチックな要素と、高校生としての青春要素がうまく合わさった作品です。
切ない青春ストーリー、各キャラの心情や人間関係がが丁寧に描かれています。
主人公とヒロインの恋愛模様、思春期特有の悩みを思春期症候群という現象を使うことでよりストーリーに深みが増しています。
青春ラブコメのラノベが好きなら読んだらハマること間違いなしです。
作品を読み進めていくごとに主人公が非常に尊敬できる人格をもっていることがわかり、非凡なヒロインが一見平凡な主人公に惹かれる理由に納得できます。
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物語シリーズにハルヒのSF要素を加えてバトルを取り去ったような作品。前作と同ジャンルだが、テーマや主人公が前作より王道よりで癖がなくなったので万人向けになっている。私的には前作の癖がある感じも好きだったですがね。
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時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
「И наменятоже обрати внимание」
「え、なに?」「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」
俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。
……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!
実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。
そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!?
全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!
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- 完璧なツンデレヒロイン
- 主人公とヒロインの掛け合いが面白い
- キャラの心情が丁寧に描かれている
エロマンガ先生
原作 | 伏見つかさ |
イラスト | かんざきひろ(@kanzakihiro) |
出版社 | 電撃文庫 |
高校生兼ラノベ作家の俺・和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。 和泉紗霧。 一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。今日も床をドンドンして、俺に食事を用意させやがる。 こんな関係『兄妹』じゃないぜ。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。俺たちは二人きりの『家族』なんだから――。 俺の相棒・担当イラストレーターの『エロマンガ先生』は、すっげーえろい絵を描く頼りになるヤツだ。会ったことないしたぶんキモオタだろうけど、いつも感謝してる! ……のだが、衝撃の事実が俺を襲う。 『エロマンガ先生』は、俺の妹だった!一つ屋根の下でずっと引きこもっている可愛い妹が、あの、えっちなイラストを描いていた!? そして俺達兄妹の関係に、超売れっ子美少女作家のライバルも加わって、大変動が起こる!新たなる兄妹ラブコメディ!
引用元:Amazon
- 主人公とヒロインたちの恋愛模様にニヤニヤが止まらない
- 魅力的なヒロインが多い
- ラノベ業界をコミカルに描いている
高校生ラノベ作家「和泉マサムネ」と、引きこもりイラストレーター「エロマンガ先生」である「和泉紗霧」の2人による兄妹ラブコメ作品です。
俺妹の作者が書いているラノベ作品だけあり、兄妹ラブコメを面白く書いてくれています。
この作品は、主人公であるマサムネとメインヒロインの紗霧の恋愛模様が甘酸っぱくニヤニヤしてしまいます。
兄妹の許されざる恋愛ということで「シリアス展開が多め」ということはなく、全体的にコミカルな作品となっているのでゆるく楽しむことができます。
また、ほかのヒロインにも魅力のあるキャラがたくさんいます。
ラノベ業界を扱っているということで、ほかの作品とは少し違う個性を持ったキャラが多いのもこの作品の特徴ですね。
ゆるいラブコメ、お仕事系のラノベを読みたいなら楽しめる作品です。
普段ラノベをほとんど読まないのですが、この作品は非常に楽しく読むことができました。
現実的すぎるガチガチな内容でなく、非現実的すぎるガバガバな内容でもない。フィクションとしての面白さを残しつつ違和感を感じさせない、創作物として非常にバランスのとれた作品です。
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メタ的要素やパロディ表現で「ラノベの読者目線」が書かれた、平坂読先生の「ラノベ部」という作品がありましたが、
対してこちらは、ストーリーの中にラノベ業界や作家の立場(実体験?)が書かれた、少年ジャンプの「バクマン」に似たようなイメージを持ちました。
業界の実情云々よりも、作家のモチベーションや同業者への反応といった、伏見先生の個人的?な感慨や価値観を楽しめる一冊ではないでしょうか。
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冴えない彼女の育てかた
原作 | 丸戸史明(@F_Maruto_staff) |
イラスト | 深崎暮人(@misaki_cradle) |
出版社 | 富士見ファンタジア文庫 |
桜舞い散る通学路で運命の出会いをした……ハズの俺。だが、相手はキャラが全く立っていないクラスメートだった!? 「ならば、俺がお前をメインヒロインにしてやる!」丸戸史明のヒロイン育成ラブコメ、開幕!
引用元:Amazon
- 主人公とヒロインたちとの関係が面白い
- 魅力あるキャラがたくさん
- コメディ要素も多くゆるく読める
シリーズ累計発行部数は350万部を突破し、ラブコメのジャンルではかなり人気のラノベです。
主人公「安芸倫也」が、桜が舞う通学路でメインヒロイン「加藤恵」に出会い同人ゲームを作ることを決意します。
主人公は様々なキャラを巻き込み、冴えない?ヒロインを同人ゲームを通してメインヒロインにしていく作品です。
多くの読者が「どこが冴えないヒロインやねん!」、とツッコミたくなるぐらい十分魅力的なヒロイン「加藤恵」を筆頭に、個性あふれるキャラが多いラブコメ作品です。
この作品は、主人公とヒロインたちとの関係が面白く、メインヒロイン筆頭に
- ツンデレ幼馴染
- ヤンデレ系先輩
- ボーイッシュなお姉ちゃん
- 距離感がやたら近い後輩
と属性をこれでもかと詰め込んだキャラばかり。
そんな個性豊かなキャラと主人公の面白おかしい恋愛を楽しむことができます。
コメディな展開も多く、ゆるく見ることができるので恋愛ラノベを見始めた人におすすめな作品です。
掛け合いでキャラ同士の関係性を上手く描く丸戸さんの強みが活かされている。プロローグ的な巻なので2巻3巻とまとめて読んで評価して欲しい。
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個人的には好き。だけどライトノベルとしてみるとちょいとばかりマイナスかな。
会話文主体でテンポがいいけど、情景の描写がちょっと少ない気がする。
むしろなんでこれをエロゲーにしてくれなかったんだとも思ったり思わなかったり。
丸戸作品の会話のテンポの良さが好きな人にはお勧めできる作品。
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りゅうおうのおしごと!
玄関を開けると、JSがいた――
「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」
16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。
「え? ……弟子? え?」
「……おぼえてません?」
憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――
引用元:Amazon
- たくさんのキャラのアツく感動するストーリー
- 複雑な心情、人間関係を丁寧に描いている
- 主人公とヒロインたちの恋愛関係、ヒロイン同士の駆け引きが面白い
将棋と恋愛を合わせた異色ラブコメ。
若手将棋棋士の「九頭竜八一」が、小学生である「雛鶴あい」という内弟子を取ることになり、弟子を立派な棋士に育てつつも主人公自身も成長していく物語です。
この作品は、将棋のリアルな実情を描いていて、棋士の葛藤や嫉妬など複雑な心情、人間関係を上手く描いています。
とくに実在する棋士を参考にしているキャラもいて、将棋好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。
もちろん、恋愛ラノベとしても面白いです。
小学生のヒロインが多いので癖のあるラブコメかと思いきや、内容は王道ラブコメでラブコメ好きはしっかり楽しめる内容となっています。
将棋好きにはたまらない作品。
ラノベ要素はもちろん入っているが、それを抜きにしても面白い。
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アニメを視聴してから1巻を購入しました。感想としては、とにかくかわいいの一言です。あいちゃんは言うまでもなく、銀子など女性キャラの溢れる魅力を際立っていました!また、単なる容姿ではなく、各キャラの性格や将棋に対する情熱が強く表れ、それに共感できたのが良かったです。主人公の九頭竜は、人間臭さと冷静な所の両面がみられ、ラノベお馴染みのハーレム状態にも嫌悪感を感じずに読破できました。
また、個人的には将棋界にまつわる幅広いネタが散りばめられていたのが印象的でした!監修がプロ棋士という点もありますが、ファンですら知らないようなマニアックな棋界事情が記されていて面白かったです。特に、棋士が師匠から何を学び、どのように成長していくのか知れたことが一番の収穫でした。2巻以降も楽しく拝読いたします!
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ゲーマーズ!
ゲーム好きでぼっちな高校生、雨野景太。そんな彼が、「……私に付き合って、ゲーム部に、入ってみない?」美少女、天道花憐に声をかけられ――。ゲーム部の日常が始まると思いきや!? 勘違い錯綜青春ラブコメ!!
引用元:Amazon
- 勘違いから始まる笑えるラブコメ
- 主人公とヒロインの一途な恋愛関係
- 癒やしとシリアスのバランスが絶妙
勘違いラブコメといえばこの作品。
主人公「雨野景太」とメインヒロインの「天道火燐」が、ゲーム専門店で出会い徐々に交友を深めていく物語です。
これだけだと、ゲームを題材とした普通のラブコメなのですが、この作品は主人公、ヒロイン含め多くのキャラの勘違いで物語が進んでいきます。
あまり語るとネタバレになりますが、勘違いから恋愛が急展開を迎えたり、逆に危機に陥ったり、なにか物語が進むときは必ず勘違いコメディが始まります。
また、全体を通して主人公とヒロインの一途の関係の甘酸っぱい恋愛模様を楽しめます。
恋愛要素もありつつ笑えるラブコメ作品で、あまりラブコメを読まない人におすすめです。
アニメで面白いなと思って原作入りましたがなにも難しいこと考えずに読む自分のようなライトな読者でもとにかく純粋に面白い作品だなと思いました。そしてあとがきを読んでいて生徒会の一存の作者さんだと知りました。なんとなく納得しました笑
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久々のラノベだったのですが、絵から入ったのもあってかこんなに面白いとは想像していませんでした。
天道花憐という女の子にドハマリしてしまい、時間を忘れて読んだ作品は初めてでした。
他のキャラも個性が立っており、とても読みやすい作品だと思います。
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妹さえいればいい。
原作 | 平坂読(@hirasakayomi) |
イラスト | カントク(@kantoku_5th) |
出版社 | ガガガ文庫 |
「アマゾンレビューは貴様の日記帳ではない!」
荒ぶる小説家・羽島伊月は、未だ見ぬ究極の妹を創造すべく日夜奮闘する現代のピグマリオンである。彼の周りには、作家やイラストレーターや編集者や税理士など個性的な人々が集まっている。愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多。恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京。闘志を秘めたイケメン王子、不破春斗。人生ナメてる系天才イラストレーター・ぷりけつ。頼れるけど頼りたくない鬼畜税金セーバー・大野アシュリー。闇を抱えた編集者・土岐健次郎――。
それぞれ迷いや悩みを抱えながらも、ゲームをやったり旅行に行ったりTRPGをやったり、たまには仕事をしたりと、賑やかで楽しい日常を繰り広げる伊月たち。そんな彼らを温かく見守る完璧超人の弟・千尋には、ある重大な秘密があって――。
引用元:Amazon
- クリエイターならではの挫折や心情をうまく描いている
- 笑いあり、涙ありの人間ドラマが心にしみる
- 主人公とヒロインの一途な恋愛関係が良い
シリーズ累計発行部数は250万部を突破し、大人気のラブコメラノベです。
主人公「羽島伊月」は、妹はいないけど妹が好きすぎて、妹を題材にしたラノベを書くラノベ作家。
そんな彼を含む、一癖も二癖もあるキャラの日常ラブコメとなっています。
基本はラノベ業界を中心に進んでいく物語で、クリエイターとしての挫折や葛藤を丁寧に描いています。
そんなクリエイター同士の恋愛ストーリーは、笑いあり、涙ありで切なく温かいストーリーです。
また、この作品は主人公とヒロインとの一途の恋愛関係が面白く、巻を進むごとに甘酸っぱさが増してきます。
ラブコメラノベでは間違いなくおすすめできる作品です。
キャラの立て方が非常に上手く、キャラ同士の会話で笑いをとっていくスタイルは単純にすごいと思いました。酷評の中にはリアリティが無い、読者層に合ってないなど見受けられますが、見方を変えればきっと意見も変わるはずです。
異常なまでの性的描写に関してはこの作品の味だと思いました。
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自身の体験を生かして、テーマをラノベ作家に絞ったのは正解異常なまでの性的描写に関してはこの作品の味だと思いました。
例によって、テンプレートの登場人物、銀髪、金髪碧眼、茶髪女子大生という顔ぶれ。で、ハーレムなのはお約束。イラストの枚数がもう少し多ければ良かった
物語性よりは、流れと勢いで読む、暇潰し本。ヒロインの那由多の下ネタ全開は、現実ではあり得ないから、ハマるなぁ
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弱キャラ友崎くん
原作 | 屋久ユウキ(@Yaku_yuki) |
イラスト | フライ(@flyco_) |
出版社 | ガガガ文庫 |
これが人生(クソゲー)攻略の最前線!
人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。だって、人生には美しくシンプルなルールがない。あるのは理不尽と不平等だけ。自由度が高いなんてのは強者の言い分で、弱者には圧倒的に不利な仕様でしかない。
だから、クソゲー。あまたのゲームに触れ、それらを極めてきた日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。――だけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、「人生は神ゲー」と言いきった。
生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。しかも、「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」だって?
引用元:Amazon
- 弱キャラ主人公の成長過程が楽しめる
- 様々な心情を持った魅力的なキャラが多い
- 先が読めない展開がワクワクする
この作品といえば、たびたびエゴサの神である作者が話題になりますね。
主人公「友崎文也」は、人生の弱キャラとして過ごしていたところ、スクールカーストの頂点に君臨する「日南葵」に「人生の攻略法」を教えられ、徐々に人生の強キャラになっていく物語です。
この作品は、最初は陰キャでコミュ障の主人公が努力を積み重ねどんどん成長していく過程が楽しめる作品です。
陽キャでリア充なキャラが多く、リア充視点での苦労や嫉妬などいろんな心情を持った魅力的なキャラも楽しめます。
そして、先が読めないストーリー展開が面白く、序盤に伏線が貼られて緩やかに進んでいきますが、後半の怒涛の展開で一気に物語が進みます。
恋愛関係だけでなく、友情や様々な人間関係などが楽しめる人間ドラマラブコメ作品です。
これは好き嫌い別れそうな内容じゃないかと思います。
ネタバレなどはしませんが、フライさんのイラストなどとても魅力的です。
是非一度読んでみてほしいですね!
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面白かった。陰キャのバイブル。日南葵は人生の師匠。陰キャの主人公が羞恥心に負けずに、日南葵に教わったことを実践しにリア充に飛び込んでいく様はハラハラしたし、結果が出ても出なくも面白かった。主人公と日南がスマブラガチ勢なのも同じガチ勢として好印象。スマブラ知らないオタクは少ないだろうし、題材としてベストだよなとも感心した。全巻買いたい
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幼馴染が絶対に負けないラブコメ
原作 | 二丸修一(@nimarushuichi) |
イラスト | しぐれうい(@ui_shig) |
出版社 | 電撃文庫 |
俺の幼なじみ・志田黒羽はロリカワで陽キャな人気者。でも俺には、初恋の少女・可知白草がいる! ところが白草に最近彼氏ができたらしい。死にたい。失意の俺に黒羽が囁く。そんなにつらいなら、復讐しよう――と。
引用元:Amazon
- 切れ者だけどどこか抜けているヒロイン
- ヒロイン同士で行われる恋愛頭脳バトル
- テンポ良く進むストーリー展開
幼なじみは負けフラグというのがラノベの定石で、最近はそれに反抗しようとする作品が多いので、これもその一つかなと思って読み始めました。読み終わって、いい意味で予想を裏切られました。素直だけど素直じゃないヒロインたちの活躍を次巻でも期待します。
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主人公の復讐やら動機とか酷評されてますが、まぁ酷評されるのも分かります。
男友達との会話の調子もかなりラノベラノベしてる。
なのでそういった寒さを受け入れた上で、良くも悪くもラノベだってことを理解して読めば楽しく読めると思います。
個人的にはヒロイン達がマジで可愛いです。だから総合的にはかなり楽しく読めました。
主人公も多少クセはありますが、自分の気持ちに忠実です。
ヘタレだけど、ラノベ主人公によくあるようなオクテではない感じです。聖人君子みたいな毒のない主人公は要らないので私は好きです。
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継母の連れ子が元カノだった
原作 | 紙城境介(@kamishiro_b) |
イラスト | たかやKi(@TaKaYa_Ki) |
出版社 | 角川スニーカー文庫 |
「僕が兄に決まってるだろ」「私が姉に決まってるでしょ?」親の再婚相手の連れ子が、別れたばかりの元恋人だった!? “きょうだい”として暮らす二人の、甘くて焦れったい悶絶ラブコメ――ここにお披露目!
引用元:Amazon
- 平凡で甘酸っぱい恋愛模様
- 2人視点で描かれる各キャラの心情
- むず痒くなるようなストーリー展開
広告通りの激甘ラブコメ。
くっつきそうでくっつかない感じに悶えます。
最近読んだ中では一押しの作品。
コントのような掛け合いも笑えます。
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最近ラブコメにハマっている身としては、このタイトルには食い付かざるを得ない。
構成も良く、かなり上位に入るであろうラブコメだが、少し主人公が合わなかったかも。
ただ総括すると良い作品だった。
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〆切前には百合が捗る
原作 | 平坂読(@hirasakayomi) |
イラスト | U35(@umiko35) |
出版社 | GA文庫 |
同性愛者であることが原因で家出をした女子高生「白川愛結」。家出したものの、働き口も住まいも見つからず困っていたところ、人気小説家「海老ヒカリ」の世話係兼監視役をすることに。
自由奔放なヒカリに翻弄されつつも恋心を抱いた愛結は、同性愛者であることを隠しつつ日常を過ごしていきます。
友達・親から見放された少女と、家柄も人間関係も恵まれた小説家による、百合系ラブコメ作品となっています。
- 温かみのある日常ストーリー
- 対象的な主人公とヒロイン
- ゆるく縮まっていく2人の関係
とにかく、色んなものを抱えて生きている二人の姿に尊さを覚えたいのであれば是非読んでみて下さい。
序盤が本当に胸糞でしたが、それを越えたら最高に尊い百合が待ってるので。
そして、妹さえ好きな人はバーサーカー編集者へとメガ進化した京さんを楽しめる一冊となっております。
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家出少女と美人作家の同居生活を描いたガールズラブコメ。作者お得意の日常系コメディで安定して楽しめますが、ところどころ考えさせられる部分があったり、泣かせてくる部分もあったりして、終始退屈せずに読めました。このバランス感覚はさすが平坂読の一言。二人が惹かれ合っていく心理描写が丁寧なので、百合好きでなくても引き込まれるかと。
前作『妹さえいればいい。』と世界観が繋がっており、妹さえのメインキャラだった白川京が主人公の担当編集者として登場するので前作ファンはニヤニヤできます。とはいえ、あくまでもヒカリと愛結の二人の物語なので、妹さえ未読でもまったく問題ありません。
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塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い
原作 | 猿渡かざみ(@sawatari_kazami) |
イラスト | Aちき(@atikix) |
出版社 | ガガガ文庫 |
「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごく可愛い」
「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔にすごくドキドキする」
――これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。
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- 甘さ高め、両片思いな恋愛模様
- かわいくて魅力高めのキャラたち
- 現代の要素を詰め込んだエピソードが多い
どうしても小説よりも漫画の方が良いと思う方が一定数いらっしゃいますがこの作品は文章を読むことが苦手だ!という方にとっても読みやすい作品だと思います。
それに、しっかりラブコメしてて面白いですよ!
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まず、リアリティが云々言っている方がいるが、そのようなことを言い出したら、どの作品も駄作になるだろう。
佐藤さんの不器用で、甘々のところに胸がキュンキュンする。それがいい。
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教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?
原作 | さがら総(@sou_sagara) |
イラスト | ももこ(@momoco_haru) |
出版社 | MF文庫J |
中高受験指導塾に勤める27歳塾講師・天神。小中学生を指導するテクニックに長けてはいるが、子どもに対する思い入れは全くない。世間の荒波に揉まれたり同僚のJDを揉んだりしながら、どこか冷めた気持ちで今日も明日も働き続ける、はずだった。
しかし――「せんせい、すき、すき、だいすき……」ある日、担当クラスの小学五年生女児にスリスリされている姿を中等部のクソ悪魔(14歳・JC)に見つかって……?「わたしに、夜の個人レッスンをしてください――ね、一流のロリコン先生?」まさかの強制課外授業スタート!?
引用元:Amazon
- 主人公とヒロインの葛藤や心情がリアルに描かれている
- 各キャラの学び、成長の過程が面白い
- 努力と才能について考えさせられる作品
「小学生小学生」とロリコン小説を強調されていますが、表紙その他をよーくご覧ください。ヒロイン中学生です。中学生相手でも充分社会的にロリコン扱いですが、主人公が何もそういう意味で子供好きではないため、まったく変態小説という感じは受けません。(ただし一部ガチは登場する。)
作品の完成度も高く、ライトノベルの良さと一般小説(ミステリなど)の良さをうまく融合させたものになっています。真面目な話や豆知識も多々出てきます。シリーズ通しての謎は一巻ではほぼ明かされないものの、謎の回収や意外性のある展開が自然に描かれています。普通に面白く、「普通に面白い」というのがとても難しいので、やはり優れた作品だと思います。
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読んでて、あれ?29とJK!?って思ってしまった。既視感でしかないが、普通に面白いと思った。既視感だとか、パクリだとかもう今更感がある。なので、これからも読んでみようと思う。ラブコメ好きな俺からすると、もはや何が駄作なのか分からない。俺は面白いと思った。ぶっちゃけ既視感とかどーでもいい。面白ければいい。既視感とかラノベや漫画業界でなんて今更だから読んでみたい方は読んでみたらどーですか?
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千歳くんはラムネ瓶のなか
原作 | 裕夢(@hiromu_yume) |
イラスト | raemz(@weee_desu) |
出版社 | ガガガ文庫 |
主人公は、超絶リア充。『五組の千歳朔はヤリチン糞野郎』学校裏サイトで叩かれながらも、藤志高校のトップカーストに君臨するリア充・千歳朔。彼のまわりには、外見も中身も優れた友人たちがいつも集まっている。
仲間たちと楽しく新クラスをスタートさせたのも束の間、朔はとある引きこもり生徒の更生を頼まれる。これは、彼のリア充ハーレム物語か、それとも――?
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- リア充視点から始まる青春ラブコメ
- 超・王道の青春ストーリー
- キャラの人間味を惜しみなく出している
最近は無理しなくていいよ、がんばりすぎなくていいよ、そのままの君でいいよ、の流れが強過ぎてあまりにも主人公何もしなすぎじゃない?? みたいな作品がずいぶん目につくようになって食傷していたところです。
この作品は一昔前ならそこまで印象に残ったかは微妙なラインですが、現在のメインストリームに真っ向から逆らったところがすがすがしく心地よい。
やりすぎるといやみになりそうなキャラではあるので今後のバランスが気になるところですが、ひとまずこの一冊では主人公は(多少青かったり未熟でそこにちゃんと悩んでるとこも含めて)百点満点。
個人的にはあまりハーレム要素は強くせずにこのまま青春路線で進めて欲しいなと願いつつ続きが楽しみです。
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1巻全体の評価としては星4くらいが妥当です。
ですが続刊2巻3巻が問答無用で面白くたくさんの方に読んでもらいたいよで星5とさせていただきます
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楽園ノイズ
出来心で女装して演奏動画をネットにあげた僕は、謎の女子高生(男だけど)ネットミュージシャンとして一躍有名になってしまう。顔は出してないから大丈夫、と思いきや、高校の音楽教師・華園美沙緒先生に正体がバレてしまい、弱みを握られてこき使われる羽目になる。
無味無臭だったはずの僕の高校生活は、華園先生を通じて巡り逢う三人の少女たち――ひねた天才ピアニストの凛子、華道お姫様ドラマーの詩月、不登校座敷童ヴォーカリストの朱音――によって騒がしく悩ましく彩られていく。
恋と青春とバンドに明け暮れる、ボーイ・ミーツ・ガールズ!
引用元:Amazon
- 音楽にフォーカスしたアツい作品
- 癖のある個性的なキャラたち
- キャラの心情、背景を深く掘り下げている
声優ラジオのウラオモテ
原作 | 二月公(@nigatsu_kou) |
イラスト | さばみぞれ(@sabaaa_m) |
出版社 | 電撃文庫 |
「夕陽と~」「やすみの! せーのっ!」 「「コーコーセーラジオ~!」」
偶然にも同じ高校に通う仲良し声優コンビが教室の空気をそのままお届けしちゃう、ほんわかラジオ番組がスタート!
でもパーソナリティふたりの素顔は、アイドル声優とは真逆も真逆、相性最悪なギャル×根暗地味子で!?
「……何その眩しさ。本当びっくりするぐらい普段とキャラ違うな『夕暮夕陽』、いつもの根暗はどうしたよ?」
「……あなたこそ、その頭わるそうな見た目で『歌種やすみ』の可愛い声を出すのはやめてほしいわ」
オモテは仲良し、ウラでは修羅場、収録が終われば罵倒の嵐!こんなやつとコンビなんて絶対無理、でもオンエアは待ってくれない…!
引用元:Amazon
- 仕事に対する苦悩や嫉妬がリアルに描かれている
- 対照的な主人公2人の関係が面白い
- ストレスフリーで読めるシンプルな展開
第26回電撃小説大賞「大賞」を受賞した本作品。
学校では犬猿の仲である地味な女子高生「渡辺千佳」とギャルな女子高生「佐藤由美子」が、裏ではアイドル声優としてふたりでラジオをしていく物語です。
この作品は、性格や環境が正反対な2人の関係が面白く、時にはライバルとしてときには青春(百合)を謳歌していきます。
声優としてのリアルな描写もあり、しっかり声優の仕事本としても楽しめます。
青春、百合、仕事といろんなジャンルをバランス良く描いています。
また、ストーリーのテンポもよくストレスフリーで読むこともできます(リアルな声優事情を描いているのもあり、一部胸糞展開あるので注意)。
夕陽もやすみもキャラがいい! 慣れない百合っぽいシーンがお気に入り。とても楽しかった。
引用元:Amazon
実は裏表のある新人声優二人がラジオをやることになり、最初は反発していたが、徐々に関係が変化していくもので、友情メインのコメディタッチの作品です。百合とか好きなひとが好きそう。
ラジオをやるなかで変化がある日常ごとで章わけされているので、なろうぽい読みやすい構成です。また主軸はシリアスですが、主人公二人のキャラ性もあり、コメディタッチで進むので、楽しく読めます。
引用元:Amazon
オーバーライト
イギリスのブリストルに留学中の大学生ヨシは、バイト先の店頭で“落書き”を発見する。それは、グラフィティと呼ばれる書き手(ライター)の意図が込められたアートの一種だった。
美人だけど常に気怠げ、何故か絵には詳しい先輩のブーディシアと共に落書きの犯人探しに乗り出すが――
「……ブー? ずっと探していたのよ」
「ララか。だから会いたくなかったんだ!」
「えーと、つまりブーさんもライター」
ブーディシアも、かつて〈ブリストルのゴースト〉と呼ばれるグラフィティの天才ライターだったのである。
引用元:Amazon
- ラノベでは珍しいグラフィティを題材とした作品
- 実話とフィクションをうまく交錯させたストーリー
- 各キャラの想いを丁寧に描いている
春夏秋冬代行者 春の舞
「春は――無事、此処に、います」
世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐えかねて生命を削り春を創った。やがて大地の願いにより夏と秋も誕生し、四季が完成した。この季節の巡り変わりを人の子が担うことになり、役目を果たす者は“四季の代行者”と呼ばれた――。
いま一人の少女神が胸に使命感を抱き、立ち上がろうとしている。四季の神より賜った季節は『春』。母より授かりし名は「雛菊」。十年前消えたこの国の春だ。雛菊は苦難を乗り越え現人神として復帰した。我が身を拐かし長きに亘り屈辱を与えた者達と戦うべく従者の少女と共に歩き出す。彼女の心の奥底には、神話の如く、冬への恋慕が存在していた。
暁 佳奈が贈る、季節を世に顕現する役割を持つ現人神達の物語。此処に開幕。
引用元:Amazon
- 四季を司る代行者の物語
- キャラの儚い主従関係が泣ける
- 優しさと勇気がもらえるエピソード
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
原作 | 佐伯さん(@saeki_narou) |
イラスト | はねこと(@hanekoto2424) |
出版社 | GA文庫 |
藤宮周の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。
自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。
家族の繋がりに飢え、次第に心を開いて甘えるようになる真昼と、彼女からの好意に自信を持ちきれない周。素直でないながらも二人は少しずつ距離を縮めていく……
「小説家になろう」で絶大な支持を集める、素っ気なくも可愛い隣人との甘く焦れったい恋の物語。
引用元:Amazon
- 口から砂糖を大量生産するラブコメ
- 主人公とヒロインの純愛すぎる恋愛模様
- ヒロインがめっっっちゃかわいい
たまたまkindleストアで見かけて購入したのですが、最初の章で二人の世界に引き込まれてました。上手く思いを伝えられないながらも、お互いを思いやる姿に、こちらまで優しい気持ちになります。ここ数年では最高のラブコメと言って差し支えありません。過去のレジェンド級のラブコメに肩を並べる日も近いのでは、と個人的には感じます。次巻も楽しみにしています。
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作品としてはとても良いものとなってます。
過度なイチャイチャとかもなく呼んでいてホッコリするような。
ですが同じような内容が何回も出てきて少ししつこいかなとも思いました。
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義妹生活
原作 | 三河ごーすと(@mikawaghost) |
イラスト | Hiten(@HitenKei) |
出版社 | MF文庫J |
高校生の浅村悠太は、親の再婚をきっかけに、学年で一番の美少女・綾瀬沙季と一つ屋根の下で兄妹として暮らすことになった。
互いに両親の不仲を見てきたため男女関係に慎重な価値観を持つ二人は、歩み寄りすぎず、対立もせず、適度な距離感を保とうと約束する。
家族の愛情に飢え孤独に努力を重ねてきたがゆえに他人に甘える術を知らない沙季と、彼女の兄としての関わり方に戸惑う悠太。
どこか似た者同士だった二人は、次第に互いとの生活に居心地の良さを感じていき……。
これはいつか恋に至るかもしれない物語。
赤の他人だった男女の関係が、少しずつ、近づいていき、ゆっくりと、変わっていく日々を綴った、恋愛生活小説。
引用元:Amazon
- 主人公とヒロインのドライな距離感が絶妙
- どんどん変わっていく2人の関係
- 家族、恋愛の両方の側面を楽しめる
義妹設定というラノベや漫画をあまり読んだことがなかったので、興味を持って購入しました。
物語全体としては、平坦的というか日常物語みたいな感じで、徐々に主人公とヒロインの距離が縮まっていくようなお話でした。
僕は波乱万丈というか非日常的な物語が好きですが、こういうほのぼのチックで日常的なものを求める方にはいいと思いました。
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期待する甘々な生活は一切無しですね。
考えがドライなふたり、交差する思い、いつ交わるのでしょうか。
でもちょっとずつお互いが理解でき始めて、そのうちこの二人付き合うの?って考えてしまいます。
だってお似合いなんだもん。
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ぼくたちのリメイク
ゲーム会社勤務だった橋場恭也は夢破れて実家に帰ることになったのだが、目が覚めるとそこは10年前だった……。なぜか諦めたはずの芸術系大学に通っていて、しかも憧れだった後のクリエイターたちが同級生に!?
引用元:Amazon
- クリエイターの成功も失敗もしっかり描いている
- 熱をもったキャラが多い
- 夢に向かって頑張る人を応援する作品
現実でラブコメできないとだれが決めた?
原作 | 初鹿野創 |
イラスト | 椎名くろ(@kurottari) |
出版社 | ガガガ文庫 |
「ラブコメみたいな体験をしてみたい」
ライトノベルを嗜むすべてのラブコメ好きは、一度はこう思ったことがあるのではないだろうか?ヒロインとイチャラブしたり、最高の友人達と充実した学園生活を送ったり。だが、現実でそんな劇的なことが起こるわけもない。
義理の妹も、幼馴染も、現役アイドルなクラスメイトもミステリアスな先輩も、それどころか男の親友キャラも俺にはいない。なら、どうするか?自分で作り上げるしかないだろう!
引用元:Amazon
- 主人公がデータからラブコメを作る
- 主人公とメインヒロインの関係性が絶妙
- テンポよく読みやすいストーリー構成
作者さんがラブコメにそうとう思い入れがあるのか、かなり昔から最近のものまでラブコメを網羅研究している感じがしました。
そのために、テンプレとテンプレから外した展開の組み合わせが大変に巧みです。
キャラの魅力(イラストの良さ含む)、ラブな要素、シリアスな要素、コメディ要素、物語上の問題の発生から解決、最後にちょっとした謎あかしというミステリー要素と、飽きさせないライトノベルとしてお手本のような出来。
主人公の真剣な大馬鹿という感じが、「バカテス」や「ぐらんぶる」の主人公たちを連想して良い印象です。
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読んでる序盤は主人公がほぼほぼストーカーなんじゃないかと思って引いたシーン多かったんですけど読み進めていくうちに会話のテンポや物語の展開が凄く面白くてとても楽しめました!
設定がとても新しいので好き嫌いがハッキリするかもしれないですが僕は好きです。
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ホヅミ先生と茉莉くんと。
デビューから早六年。未だに重版未経験の売れない作家、ホヅミこと空束 朔(からつか はじめ)はスランプに陥っていた。渾身の原稿は全ボツになり、売れ線のラブコメを書いてみないかと担当編集に勧められる始末。
そんな悩めるホヅミの前に、ある日、白花 茉莉(しろはな まつり)と名乗る謎の女子高生が現れる。彼女の協力のもと、夢のミリオン作家を目指しホヅミは再び執筆に励むが……!?
「ホ、ホヅミ先生! これは本当に執筆に必要なことなんでしょうか!?」
コスプレさせたり、デートしたり、買い物をしたり。積み重ねていく何気ない日々が、二人の距離を近づけていく――。
引用元:Amazon
- ラノベ作家と女子高生の日常ラブコメ
- 日常とクリエイターとしての両方の要素を楽しめる
- キャラの心情が深く描かれている
文句のつけようがないラブコメ
原作 | 鈴木大輔 |
イラスト | 肋兵器(@abara) |
出版社 | ダッシュエックス文庫 |
お前を救い出す。世界が幾度終わろうとも。 ”千年を生きる神”神鳴沢セカイは、白髪赤眼の美少女。世間知らずで尊大で、見た目は幼いのに酒と葉巻をたしなみ、一日中お屋敷で本を読んで過ごしている。 彼女の”生贄”として捧げられた高校生・桐島ユウキ。『生贄になる代わりに何でも言うことを聞いてやろう』と言われた彼はこう願い出た―― 「神鳴沢セカイさん。俺と結婚してください」。 そして始まるふたりの生活だが――穏やかで他愛のない日々は、やがて世界が抱える恐るべき秘密によって狂い始めていく。 どこまでも純粋な愛の喜劇〈ラブコメディ〉。決して果てることのない物語がここに始まる!
引用元:Amazon
- SF要素が合わさったラブコメ作品
- 切なくて残酷な主人公とヒロインの恋愛模様
- ヒロインに一途な主人公
とても面白くて、最後まで勢い良くよんでしまいました。
賛否両論あるようですが、私はよんでいてとてもワクワクできました。
二巻目も楽しみです。
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素晴らしい作品ですね
独特の世界観が最近ありきたりのラノベに飽き気味の人にはいい感じ
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異能・バトル作品
探偵はもう、死んでいる。
「君、私の助手になってよ」
四年前、地上一万メートルの空の上で聞いた台詞から、俺と彼女の物語は始まり――終わった。
俺・君塚君彦は完全無欠に巻き込まれ体質で、謎の黒服に謎のアタッシュケースを持たされたあげく、ハイジャックされた飛行機の中で、天使のように美しい探偵・シエスタの助手となった。
それから――
「いい? 助手が蜂の巣にされている間に、私が敵の首を取る」
「おい名探偵、俺の死が前提のプランを立てるな」
俺たちは、世界中を旅しながら秘密組織と戦う、目も眩むような冒険劇を繰り広げ――やがて死に別れた。
引用元:Amazon
- ステリーも異能バトルもラブコメも詰め込んだ作品
- 主人公とヒロインの切ない恋愛模様が面白い
- 壮大だけどしっかり練られた設定・世界観
<物語>シリーズ
阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった――!?青春に、おかしなことはつきものだ!
引用元:Amazon
- 独特な世界観、ストーリー展開が特徴
- 言い回しや表現が一癖も二癖もある
- 各課やらの心情が深く描かれている
魔王2099
統合暦2099年――新宿市。究極の発展を遂げた未来都市に、伝説の魔王・ベルトールは再臨した。巨大都市国家の輝かしい繁栄と……その裏に隠された凄惨な“闇”。新たな世界を支配すべく、魔王は未来を躍動する!
引用元:Amazon
- 異世界の魔王がゲーム実況者になる
- SFとファンタジーの融合した世界
- 白熱したバトルシーンも魅力
バレットコード:ファイアウォール
『プロジェクト・ファイアウォール』。
それは戦争の悲劇を防ぐため、青少年に課されることになった『VRによる戦争体験学習』。単なる「ごっこ遊び」の域を出なかったはずのその実習は、ある日唐突に混沌のプログラムと化した。
予定されていない兵士――否、人ですらない「謎の敵」の急襲、そして迫り来る「現実での死」の危険……。
高校のクラスメイトとともに、この異常事態に巻き込まれた少年・古橋優馬は、世界4位の成績を持つ兵士で、『フロストバイター』の異名を持つ少女・雨宮千歳が率いるチームに助けられる。
衝突や悲劇を乗り越え、プロジェクトの真相に迫っていく彼らが最後に見るものとは――!?
引用元:Amazon
- 仮想現実が舞台のバトルロイヤル
- シリアス展開が多めのSF作品
- サスペンス要素もあり、物語の謎に迫っていく
心理戦・推理作品
ライアー・ライアー
原作 | 久追遥希(@kuouharuki3) |
イラスト | konomi(きのこのみ)(@konominoco) |
出版社 | MF文庫J |
学生同士がランクを決める決闘(ゲーム)を繰り広げる学園島(アカデミー)。俺、篠原緋呂斗(しのはらひろと)は国内最難関の学園島編入試験で歴代トップの成績を叩き出し、昨年度の絶対王者・彩園寺更紗(さいおんじさらさ)を転校初日で陥落させ、学園島史上最速で頂点に君臨する“7ツ星(セブンスター)”に成り上がった。
――ああ、もちろん、そんなのは全部嘘だ。
大事をやらかした俺が学園島で目的を果たすためには、嘘でもトップに君臨し続けなきゃいけない。そのためならば、俺を主人として補佐する美少女メイド姫路(ひめじ)のイカサマも、実は偽お嬢様だった彩園寺との共犯関係も何でも使ってやる。じゃあ、世界を制する嘘を始めよう。
引用元:Amazon
- 最強だけど最弱な主人公がイカサマでその場を乗り切る
- シンプルで読みやすく、驚きもあるストーリー展開
- 癖のあるキャラが多い
絵が素晴らしいです。主人公の特異な感じがたまりません。
ヒロインも魅力的で、設定もなかなか良いです。個人的には当たりの作品。
引用元:Amazon
個性が出てると感じた部分はゲームに干渉するアビリティと呼ばれる面でこれを駆使して戦略を練り戦う頭脳バトル。攻撃、防御、補助と様々なアビリティがあるなかで毎回ゲーム内容も異なるのでアビリティを駆使した戦略による様相が面白い。
最弱である主人公は上位勢と違い最弱のアビリティしか使えないので追い詰められながらも最後には逆転するという王道な逆転劇が爽快感あって終盤戦は熱く面白かった。
相手からは最強であるがゆえにという部分によるミスリードなど土壇場での閃きによる戦略やそれをバレないように演技で乗り切る姿などタイトル通りのケレン味溢れる内容に仕上がってるなあと。
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ノーゲーム・ノーライフ
原作 | 榎宮祐(@yuukamiya68) |
イラスト | 榎宮祐(@yuukamiya68) |
出版社 | MF文庫J |
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。世界を「クソゲー」と呼ぶ二人は、ある日“神”を名乗る少年に異世界へ召喚される。そこは神により戦争が禁じられ、全てがゲームで決まる世界だった――そう、国境線さえも。二人のダメ人間は、異世界で人類の救世主となりえるのか?
引用元:Amazon
- 癖があるけど魅力的なキャラたち
- ワクワクする胸アツな展開
- 手に汗握る駆け引きに引き込まれる
内容は他の皆様が言う通りかなりおもしろいです。
駆け引きや策略はずば抜けており、伏線が面白いように出てきます。
文章は凝ったものではないですが、引き込むように書かれており、読んでいるということを忘れさせてくれます。
ライトノベル、異世界ものと言うと誰もが思い描くありきたりの展開をイメージしがちです。
ですがこれはそれを踏襲しながら二歩も三歩も先に進み、私たちをいつも驚かせてくれます。
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文章うんぬんより(個人的にはまったく気にならなかったが)内容が桁外れに面白かった。
先読みできない展開、敵がこうすればさらに上を行く手を打つ主人公、熱いストーリー…とにかくページをめくるのがやめられない。
中二っぽいネーミングも逆に格好いい。
久々にライトノベルやエンタメに求める物を見つけた気がします。こういうのが読みたかったんですよ。
引用元:Amazon
ようこそ実力主義の教室へ
原作 | 衣笠彰梧 |
イラスト | トモセシュンサク(@tomose_shunsaku) |
出版社 | MF文庫J |
希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという高度育成高等学校。毎月10万円相当のポイントが支給され髪型や私物の持ち込みも自由。だがその正体は優秀な者が好待遇を受けられる実力至上主義の学校で……!?
引用元:Amazon
- 頭脳戦が繰り広げられる学園ものラノベ
- 主人公の圧倒的頭脳、実力が魅力
- 一癖も二癖もあるキャラばかり
この間最新まで読み終わったーーー
1巻は序章って感じてこれから面白くなってく感じ
ここで止まっとら面白さにたどり着けないと思う
引用元:Amazon
この作品は、各キャラの読みあい・行動が重要な頭脳ゲームです。
主人公の闇深い作品です。
とっても面白いのですが、1,2巻は準備段階と言わざるを得ないでしょう。
ぜひ3巻以降も読んでほしいのでこの評価。
引用元:Amazon
スパイ教室
原作 | 竹町(@take_machi_) |
イラスト | トマリ(@ttomarii) |
出版社 | 富士見ファンタジア文庫 |
各国がスパイによる戦争を繰り広げる世界。任務成功率100%、性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える不可能任務専門機関を創設するのだが……選ばれたのは何故か未熟な7人の少女たちで!?
引用元:Amazon
- 文章が一番スパイしているラノベ
- キャラひとりひとりの特徴が濃い
- ところどころ貼られている伏線が秀逸
最初は、わっかりにくいなこの話、まあ、新人賞の一巻だしこんなものか……と思っていた。そうしたら!である。油断しきっているところを撃たれて負けてしまった。詳しいことはネタバレになるので、この作品に関しては何も言えない。ただ、できるだけ前情報なしで、つまり、今すぐレビューを閉じて読んでもらいたいと思う
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読んでいて中盤であれ?なんか、、あれ?となります。なんか変だぞと思って読み返しますが、その違和感は解決しません。しかし特に不都合はないのでそのまま読み進めていると、終盤で理解。 伏線の張り方が大胆かつユニーク。最初から中盤にかけてゆっくりと引き込まれて、最後にドーンと落とされる。アトラクションのようなとても気持ちのよく楽しい作品でした。
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賭博師は祈らない
原作 | 周藤蓮(@Stollen0102) |
イラスト | ニリツ |
出版社 | 電撃文庫 |
十八世紀末、ロンドン。賭場での失敗から、手に余る大金を得てしまった若き賭博師ラザルスが、仕方なく購入させられた商品。――それは、奴隷の少女だった。喉を焼かれ声を失い、感情を失い、どんな扱いを受けようが決して逆らうことなく、主人の性的な欲求を満たすためだけに調教された少女リーラ。そんなリーラを放り出すわけにもいかず、ラザルスは教育を施しながら彼女をメイドとして雇うことに。慣れない触れ合いに戸惑いながらも、二人は次第に想いを通わせていくが……。やがて訪れるのは、二人を引き裂く悲劇。そして男は奴隷の少女を護るため、一世一代のギャンブルに挑む。
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- 賭博を通して主人公とヒロインとの関係が深まっていく物語
- 白熱した賭博シーンも見どころ
- 世界観がおしゃれ
シリーズものですが一巻できれいに終わっています。はっきり言うと男が若い女の子に救ってもらう話なのですが、描写がきちんとしているのと、ノワールっぽい世界観で嫌な感じはしません。面白かったです。
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戦闘系ではなく、ヒロインが静かそうな作品を好んで読んでいる者です。
本書はそんな私にぴったりの作品でした。
主人公最強系でもなく、かといってご都合でもなく、しっかり頭を使って話が進んでいました。
登場するキャラクターも各々しっかり役があり、印象薄な人物はいませんでした。
続きが気になりつつもこれはこれで1巻でしっかり終っているいい作品です。
引用元:Amazon
自称Fランクのお兄様がゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?
原作 | 原作:三河ごーすと(@mikawaghost) |
イラスト | ねこめたる |
出版社 | MF文庫J |
学業、運動、家柄、あらゆる分野のエリートだけを集めた日本最高峰の名門校・獅子王学園。
だがその実態は、ゲームの結果ですべてが評価される弱肉強食の学園。
絶対的な強者――獅子のみが生き残れる修羅の世界だった。
裏世界のゲームで常勝無敗の伝説を残しながらも、面倒のない普通の人生を歩みたい主人公・砕城紅蓮は、入学試験で手を抜き、目論見通り最低位のFランクに認定される。
しかし兄を心から愛する血の繋がった妹・砕城可憐と再会し、事態は急変。
そして学園の『悪意』が可憐を襲ったとき、紅蓮は真の実力を発揮する――!
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- イカサマや心理誘導が多く描かれている
- 主人公が強敵相手に無双していく
- 個性が強いキャラが多い
魔法科高校、ノゲノラ要素もありますが、一番強いのは賭ケグルイ要素が強いですね
GP(仮想通貨)がなくなれば退学か誰かの奴隷になる感じです。
普通に面白いですね
引用元:Amazon
頭脳バトルの要素も勢いがありますし、挿絵のクオリティは特Aレベル。
欲望にまみれた悪人が周囲を巻き込んでいき、やれやれと重い腰を上げる主人公の、勧善懲悪的なパワフルさが楽しめる傑作です。ありがとうございました。
引用元:Amazon
まとめ
どれも名作揃いでハマること間違いなしなので、少しでも興味持ったらぜひ読んでください。
また、ラノベは面白い作品がどんどん増えていっているので、ラノベをあまり読まない人はこれを機にラノベ好きになりましょう。
「でも、多くのラノベを買おうと思ったら出費が…」
「学生でもいっぱいラノベを読みたい。」
そんな悩みがある人は、月額料金を支払って利用できるラノベ読み放題サービスがおすすめです。
月額数百円~千数百円の値段で、ここで紹介したラノベの作品を一部見ることができます。
下記の記事で、おすすめのラノベ読み放題サービスについて詳しく解説している記事があるので、お得にラノベを読みたい人はぜひ見てください。